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2011年6月30日 (木)

落語につぶやき 100~そば清

「そば清」と「蛇含草」だが、
そばと餅、噺の設定、情景も全然違うし、
別の噺だけど、聞くと同じではないかと思ってしまう。
「そば清」では、おそば屋さんで清さんを囲んで
そばを何杯食べられるかのそば賭けである。
「蛇含草」はご隠居を相手に餅をたくさん食べられると
大口をたたいてしまったことをきっかけに
ならば…ここにあるのを全部食べてみろと。
しかし両方とも草をペロペロ舐めたら
きれいにとけて…そばが羽織を着ていた。
餅が甚兵衛を着ていた…というサゲ。
中身は別だが、終わりが同じだと…似てしまう。

これらの噺、今回も「落語事典」で調べてみた。
やっぱり同じだそうである。
「蛇含草」は、元は上方の噺で
江戸では、餅をそばに変えて演じたそうだ。
酒賭け、醤油賭け、そば賭け…と
どれだけ飲めるか?どれだけ食べられるか?
金を賭けて、みんなで盛り上がっている光景が
江戸ならではということなのか?江戸っ子の賭け好き?
「蛇含草」も今日では、東京でよくかかるし、
三代目桂三木助が十八番にしていた…ということで
今日伝わるのは、桂三木助にたどり着くのかもしれないけれど
様々な形で餅を食べるところが見せどころということだろう。

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