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2011年6月26日 (日)

「JIN-仁-」 最終回

「JIN-仁-」の最終回で二時間スペシャル。
これまで毎週楽しみに見てきたが、
最後の最後まで釘づけの面白さだった。
後半の30分以上は、現代に戻っての謎解きで
江戸好きの私としては、ちょっと寂しかったのだが、
橘咲の一生を振りかえり、すべてがつながるところでは感動。
現代に戻ることで江戸における南方仁という存在が
完全に消去されてしまったところは悲しいことであるけれど
しかし歴史を少しずつ修正し、江戸の人々の生活に
少なからぬ影響を与えていたところ、その辺は、
南方仁にとっても…見ている我々にとっても救いである。
つながるはずのない江戸と現在の東京が、時間を越えて、
そこに生きている人々によって結びつくところ、
その緻密な設定に説得力を感じ、物語に夢中になれた。
幕末の事情についてはあまり詳しくないし、歴史マニアでもないけれど
坂本龍馬と勝海舟は、このドラマでも実に魅力的な人物に描かれており、
ますます興味を感じるし、勉強しないといけない…と改めて思っている。
昨年の「龍馬伝」もよかったけれど、NHKの大河ドラマがどうも最近、
歴史考証を緩めて、娯楽に走っている印象で…中途半端であり、
その点、こちらの「JIN-仁-」はすべてがフィクションでありながら
細部まで丁寧に描かれており、断然こちらの方が面白い。
一昨年だったか?前回のシリーズは未解決のままの最終回であったが、
今回は本当に完結している仕上がりであり、それもちょっと寂しいのである。

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