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2011年6月18日 (土)

圓生百席 「真景累ヶ淵(二)」

この夏も三遊亭圓朝作「真景累ヶ淵」を聞いているが、
圓生百席から今日はその(二)で「深見新五郎」。
発端の「宗悦殺し」と有名な「豊志賀」の間にあって、
この「深見新五郎」はつなぎのような印象ではあるのだが、
深見の若様で新五郎と宗悦の次女でお園が偶然にも出会い、
ふたりの父の因縁がその子にも及んで…という
「真景累ヶ淵」の人間関係はすべてそれによっているのだが、
新五郎はお園に惚れ、お園はそれが嫌で仕方ない…
しかしそれにしてもここまで拒否される新五郎…なんとつらい。
そしてまた、これも最悪の偶然が重なるのだが、
新五郎はお園を殺してしまうという…悲劇的な噺である。
そういえば…ここがつなぎと感じられるのも
「深見新五郎」の一席は、特に怪談噺ではないのである。

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