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2011年7月 2日 (土)

測量図はどう扱うか?

土地の測量図は座標求積法による作図・計算が主流のようだ。
登記に関して、座標求積法による面積算定がより正確であり、
三斜線図による面積算定は誤差があるということによるらしい。
しかし測量点の座標が並んでいても…数字だけではイメージできないし、
三斜線図で三角形の各辺の距離が出ている方が把握しやすいのでは。
というのは、建築の人間がいうことで、登記と測量の世界では
座標求積法が普通…当たり前…常識であるらしい。
敷地形状を作図する上で三斜線図が欲しいというと
土地家屋調査士の測量事務所は面倒がって、嫌がる。
でも別の知り合いの土地家屋調査士さんに聞いてみたら
作図に手間がかかるということもあるけれど、一番の理由は、
座標求積法と三斜線図の計算では、面積の数値が変わってしまう
というのが理由らしい。小数点以下で微妙な違いなのだけど…
登記されている数字と違う面積表は出せない…ということだ。

もっと困ってしまうのが、土地の形状を作図するのに
座標入力による方法を教えてもらったのだが、
それで形はできあがるのだけど、測量点間の距離が合わない。
とはいってもmm単位の話で小さな違いではあるのだけど。
しかし座標を入力して、できた作図が元の測量図と違っていたら
ちょっと気持ち悪いし、どれを信用したらいいのかわからなくなってしまう。
考えにくいけど…CADソフトの作図で誤差が出てくるのか?
それとも測量図に出ている距離の数字は、四捨五入や何やらで
多少操作されているのか?この点についても
知り合いの土地家屋調査士さんに聞いてみたのだが、
ある一定範囲内で誤差が認められており、数字をわかりやすくする
ということは行われるようである。これについても…今日のように
mmを単位にさらに小数点以下何位まで細かく出てきてしまっては、
そんなに細かい数字は意味をなさないのであり、省略すべきもの。
しかしコンピューターの計算では、果てしなく細かい数字まで表れるので
それが正確なのだろうけど、現実には扱いに困るということである。
1mmより小さい長さなんて、目視で認識できないであろうし、
その後の建築工事の施工誤差などでは、mmを扱うのが限界…
そんなに細密な精度は不可能である。いい加減はいけないが、
人間が目と手で認識できる範囲の作業であり、小数点以下に
こだわりすぎるのも意味はないようだ。言い訳じみているか…

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