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2011年8月16日 (火)

落語につぶやき 118~火屋の噺

火屋とは…焼き場。つまり火葬場の噺である。
すぐに思い浮かぶのが「らくだ」。
らくだの死骸を焼き場に運んで
途中に間違えて、願人坊主と取り違えてしまう。
火をつけると…どこだ、ここは?
ここはなあ、焼き場だよ。火屋だ。
冷酒(ひや)でもいいからもう一杯…というオチ。
「黄金餅」でも西念さんの死骸を火屋で焼く。
金を餅に包んで飲み込んでいるので、
腹だけ生焼けにしろ!と金兵衛は大金を手にする。

江戸の頃には、土葬だったのかな?と思うと
噺に出てくるようにすでに火葬だったようで
これも江戸に限ってのことで田舎は土葬だったかも…
いろいろ想像してしまうが、どのようにして焼いていたのか?
ふと気になったもので…ネットで調べてみると
大量の薪が必要であった…という記述がある。
火葬は費用のかかる方法であり、本来は土葬であったのだろう。
江戸、京都、大阪などでは、埋葬場所の確保が難しく、
そのために火葬が普及したらしい。
寺の近くには必ず火屋があったそうな。

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