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2011年8月31日 (水)

古今亭志ん生「怪談阿三の森」

8月最後の日に…夏の終わりに圓朝作の怪談噺を。
五代目古今亭志ん生で「怪談阿三の森」を聞いている。
深川阿三稲荷の由来であり、実話であるとのことだが、
志ん生師匠の語りなので、それほど恐くもないのだけど
なかなか複雑な人物関係もあり、そこには因縁もあり、
聞いていると…夢中になってしまう物語である。
志ん生師匠の録音では、(上)(下)にわけて、
(上)では噺の発端、(下)が怪談噺となっている。
何となく「牡丹灯籠」に似ていて、新十郎の元へ
お三の幽霊が毎夜訪ねてくるが、名僧の御祓いによって
新十郎の宅には近づけられないようにし、
蛇に姿を変えたお三を雀の森に葬むり、祠を建てる。
その森がいつしか「阿三の森」と呼ばれるようになり、
祠が深川阿三稲荷という…御産の神といわれるようになった。
噺を聞き終えて、あまり後味のよくない印象ではあるけれど
その辺が怪談噺ということでもあるのだろうし、夏の夜である。

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2011年8月30日 (火)

横浜の風景から 189

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泉区緑園2丁目にある教会の近くから
新橋町の方へ急な坂を下っていくと
農家の入口で木の下に道祖神を見つけた。
左は双体道祖神のようである。
ここはよく通っているのに…
何で今まで気付かなかったのだろう。

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横浜の風景から 188

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こども自然公園の緑園側の駐車場に近く
泉区緑園7丁目の住宅地と戸塚カントリークラブの境界で
この場所は、住所は戸塚区名瀬町であると思うのだが、
庚申塔を見つけた。奥にあるのは、双体道祖神。

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横浜の風景から 187

20110830a

旭区大池町にある「こども自然公園」。

この辺では有名な公園で…池があることから
私たちは子供の頃より「大池公園」と呼んで親しんできた。

20110830b1_2
 
20110830b2

二俣川の方から入るとずっと奥の方に進んでいくのだが、
緑園側の駐車場の近くで「武相堺道」の碑がある。
「南相模國」「北武蔵國」とあり、武蔵と相模の国境。
武蔵国都築郡二俣川村と相模国鎌倉郡中川村の境であり、
二俣川村というのは、現在の旭区南本宿町、大池町、柏町、
中川村とは戸塚区名瀬町、泉区緑園がこの道に関係している。
泉区緑園6丁目にも「相武国境の道」の碑があるが、
この尾根道を西に向かうとその場所に至るということである。

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2011年8月29日 (月)

今日の月は…月齢29.3

20110829

夕方はきれいな青空が広がっていたのだが、
今日は月齢29.3で太陽の少し前を月が動いて見えない。
月の入りが17時56分で日の入りが18時14分である。
写真は18時06分で日没の直前の東の空を見ている。
明日の月齢は1.0で…今日は新月ということだ。
これからの暦を調べると…9月5日が上限の月(月齢7.0)、
9月12日が満月(月齢14.0)で中秋の名月である。
明日からの月の満ち欠けに注目しよう!

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2011年8月28日 (日)

マリス・ヤンソンス 2

今日はマリス・ヤンソンスを聞いているが、
少し前の録音で1984年1月26,27日に収録された
チャイコフスキーの交響曲第5番。
1980年代半ばのオスロフィルとの交響曲全集より。
ヤンソンスが首席指揮者に就任したのが1979年だそうなので
5年目のシーズンとなろうか。今日の世界的に知られる…
超一流のオスロフィルであるが、この当時はまだ
地方オーケストラにすぎない…マイナーであっただろう。
それは同じくヤンソンスについてもそうなのでは。
しかしここでのチャイコフスキーは実に素晴らしい。
速いテンポでスッキリと輝かしい音色は魅力である。
今日の端正な音楽作りの中に深みのあるヤンソンスに比べ
様々な表面的な効果によって、若々しい動きを生み出す演奏だが、
平衡感覚に優れるスタイリッシュな造形はこの頃からで
私はやはりヤンソンスが好みなのであり、大いに楽しんだ。

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2011年8月27日 (土)

ワレリー・ゲルギエフ 1

ゲルギエフの少し前の録音を聞いてみたくなり、
1993年1月に収録されたラフマニノフの交響曲第2番。
現在のマリインスキー劇場管弦楽団だが、
当時はキーロフ管弦楽団で親しまれていたのであり、
早いもので20年近くも昔の演奏ということになるが、
ゲルギエフも今のようなスーパースターではなく、
というよりもそれほど知られていなかったのではないか…
私がゲルギエフのファンになったのももっと後のこと。
でもその前から来日はしていたので知ってはいた。
やはり思った以上に繊細な音色を聞かせていて、
音楽を丁寧に扱い、粗さはなく、スッキリとした仕上がりである。
ゲルギエフの表現は、今日のような強烈な説得力はないものの
非常にしなやかな動きを見せ、ある程度の客観性、
淡々と音楽を運ぶ冷静な姿…目に浮かぶようである。
録音は素晴らしいが、それほど立体的には感じられない…
というのは演奏の方向性であり、細部にまで抑制がきいている。

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2011年8月26日 (金)

8月26日の感想

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正午の前後で一時間半ほど出掛けていたのだが、
今日の暑さといったら…凄まじかった。
11時43分の雲だけど、すごい勢いで成長している感じ。

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そして夕方、16時26分の空だが、真っ暗に…
このすぐ後、冷たい北風が吹いて、激しい雨。
驚いたのが、17時52分にエリアメールが来て、
避難勧告!横浜市からの緊急連絡だが、
境川の境橋観測所で避難判断水位を越えたそうな。
こんなのははじめて!実に珍しいこと。
境川は横浜市と大和市の境を流れる川で
私のところからは、それほど近所でもないのだが、
しかし避難地域はよく知っているところなので驚き。
瀬谷区の本郷や瀬谷、橋戸、北新の川沿いの地区が
小学校や中学校に一時避難したらしい。
この夏の天気は、ちょっと異常だ。明日以降も要注意!

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2011年8月25日 (木)

落語につぶやき 123~麻のれん

フジテレビのお台場寄席DOUGAで
今日から扇辰さんの「麻のれん」が配信されている。
この噺、演目はよく見かけるのだけど、
これまで聞いたことがなかった。はじめてなので早速鑑賞。
按摩の杢市さんが登場の噺だったのだ。なるほど、こういう。
酒(直し)と枝豆…なんておいしそうに飲んだり食べたり。
杢市さんは食べ方が意地汚いのだけど、その仕草は絶品だ。
冷えた直しに初物の枝豆。蚊帳をつって、蚊が唸り、雷も鳴って、
いかにも夏である。季節感が素晴らしい。
噺としてはそれほど爆笑ではないけれど、風情である。
扇辰さんは本当に見事。絵になる情景に夢中になってしまう。
動画のおかげでこの見せる噺を楽しませてもらった。

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2011年8月24日 (水)

横浜の風景から 186

今日は午後、車の点検で神奈川日産へ。
車を預けている間に周辺を少し散歩。

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国道1号線から少し入ったところにある
戸塚区上柏尾町の御嶽神社。
急な階段を上がって、山の上にある。
鳥居の先にもさらに階段が続く。

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社殿は山の上に…森に囲まれており
静かで…今日のような暑い日にも少し涼しい。

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国道1号線の東海道を不動坂方面に歩き、
柏尾町に入って、王子神社である。
鳥居の先に長い参道が伸びる。

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かなり立派な神社だ。
同じく山の上にあり、森に囲まれていて、
今日はひっそりとしていた。

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2011年8月23日 (火)

8月23日の感想

今日はFM放送で今年のエクサン・プロバンス音楽祭から
ワレリー・ゲルギエフの指揮によるロンドン交響楽団の演奏会。
ドビュッシーの「海」とショスタコーヴィチの交響曲第8番である。
楽しみに聞いて、録音もしてあるので、いずれじっくり聞きたいが、
ゲルギエフについて、このところ感じるのは、実にしなやかな表現で
弱音の滑らかさが特長であり、音もきれいになっているのでは…
この数年のゲルギエフについて、私にとっては、そういう感想が
すぐに口に出てしまうのだけど、10年前にはちょっと違っていて、
ゲルギエフは大きく変わったなと私は思っているのである。
しかし正直なところ、こちらの聞き方が変わったのかもしれないし、
つまりは注目するところがズレてきて、昔の感想がおかしかったのかも。
などと考えるとすっかり自信がなくなってしまうが、以前の録音を改めて
この辺で聞きなおしてみたいという思いをもっている。
ゲルギエフはオーケストラが変わると自在に表現を変える人であり、
柔軟な発想とそれぞれの瞬間に創造性豊かな対応のできる人であると
それは間違いない
と思うのだが、今日の世界的な活躍に比べ
1990年代に聞けたのはサンクトペテルブルクでのCDばかりであったから
活動の範囲を広げて、表現の幅も広がったということはいえるのかも。

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2011年8月22日 (月)

落語につぶやき 122~疝気の虫

「疝気の虫」はCDになっている権太楼師匠の音源で聞いているが、
実演ではというと…まだ一度も出会ったことがなくて、
「疝気」を研究しているお医者の先生が、その熱心さのあまりに
夢の中で発見をする…と考えれば、ありがちなストーリーな気もするけれど
後半に疝気の患者の中にいる疝気の虫と対決して、そばで誘き寄せて
旦那の方から奥様の体に移して、唐辛子の液で撃退するという…
実に不思議な噺であり、落語とはいえユニークな存在だと思うのである。
医学といっても江戸的な印象だし、何しろ「疝気」なので…噺は古典だ。
でも物語の展開や疝気の病が虫として登場するところなど
発想は江戸落語というより…新作っぽい?…といっても明治的だけど
しかしそう感じるのは私だけのようで、落語事典で調べてみたのだが、
「疝気の虫」の出所に関する解説は見つからない。

「悋気は女の慎むところ、疝気は男の苦しむところ」であり、
女は嫉妬で男は疝気…どちらも用心しなければいけないということだけど
その「疝気」って何?となるのだが、調べてみたら…睾丸炎だそうな。
それで噺の中で…疝気の虫は別荘(陰嚢)に逃げ込むと…
そういうことだったのだ。「夢金」でも「疝気」の話題が出るけれど
寒さで疝気が起きた…腰がメリメリいう…ということだったので…
腰痛みたいなものかと思っていた。大きな勘違い!
下の病であるが、一方で江戸の頃には、専門的な医学は
庶民の間には普及していなかったし、下腹の痛み、苦しみは
何でも「疝気」で片付けていたのかも。

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2011年8月21日 (日)

柳家権太楼「鰻の幇間」

今日は権太楼師匠の「疝気の虫」「鰻の幇間」の二席。
この録音は2006年の鈴本夏まつりでのもので
「疝気の虫」は8月13日、「鰻の幇間」は8月14日である。
面白くて、明るい噺が並んだが、とにかく楽しい。
「疝気の虫」は落語の中でも最も不思議な噺だけど
疝気の研究をしているお医者の先生に夢の中でお告げがあって…
夢の中の世界なのかなと思うと…後半の患者さんの治療で、
疝気の虫の存在は夢でもないような…そこが落語の面白さ。
大騒ぎで疝気の虫が暴れる場面、この賑やかさが独特の仕上がり。
「鰻の幇間」も…夏のお馴染みの噺だが、ここでの幇間の一八、
うるさい幇間はひとり騒ぎまくる…これも権太楼師匠ならではの印象。
連れの客が「うるさいね、お前!」って、楽しい「鰻の幇間」だ。
後半、鰻屋のお姉さんに一八が説教をするが、
権太楼師匠ならではのクスグリがいろいろあって、実にいい。

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2011年8月20日 (土)

佐渡裕のドキュメント

佐渡裕が5月にベルリンフィルにデビューして
そのすぐ後にTBSがドキュメント番組を放送したのだが、
録画してあったものを…やっと今日見たのである。
佐渡裕の興奮がリアルに伝わってくる映像で
見ていてこちらもその思いを共有できる感動的な番組だった。
CDや放送音源で音だけで聞いていても…ベルリンフィルが
他とは全く違う特別なオーケストラであることはよく知っており、
私などはそれ以外のオケに個性を発掘する方が興味あるのだけど
佐渡裕の指揮によるショスタコーヴィチをチラッと見ただけでも
やはりベルリンフィルのその圧倒的な音に魅せられてしまって
とにかく素晴らしかった。ベルリンフィルはいい。
ぜひ佐渡裕にはまたベルリンフィルの指揮台に立ってほしい。

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2011年8月19日 (金)

落語につぶやき 121~雨の将棋

今日の天気に合わせて、「雨の将棋」の一席。
五代目古今亭志ん生師匠の録音である。
珍しい演目であるが、この噺は「笠碁」のこと。
志ん生師匠の将棋好きは有名だが、
王手飛車取りで飛車が逃げてしまったり…
王様が見当たらないと思ったら、しまってあるとか…
将棋に関する笑いをいろいろ盛り込んで、
待つ待たないでモメはじめるとそこからは「笠碁」である。
しかしオチは「かぶり笠取らない…」ではなく、
「王様がどっか行っちゃった」で…王がないのに王手したり、
どこかに隠れたとか…何だかよく聞きとれない。

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2011年8月18日 (木)

落語につぶやき 120~三題噺を聞く

NHKのラジオ第1放送で10月からの新番組なそうだが、
今日は宣伝も兼ねて、その前に第一回の放送があった。
川柳つくし、台所鬼〆、柳家わさびが三題噺に挑戦!
喬太郎さんがご意見番というか、解説をする。
お題は番組からのリクエストでひとつ目は「新番組」。
残りのふたつは観覧席から「なでしこ」「カレーライス」。
喬太郎さんのお馴染み「幇間腹」を聞いている間に
三人の噺家が20分間で三題噺をまとめる。
わさびさんがトップバッターのプレッシャーで
かなり追いつめられての緊張感とあの芸風がぴったりな…
そしてつくしさんも三題噺は一番慣れているイメージがあるけれど
いつものつくし流にテーマがしっかり納まって、楽しい仕上がり。
トリというのか…最後に出ることになった鬼〆さん。面白かった。
鬼〆さんは自由のきく噺家であることは知っていたけれど
古典のイメージが強くて、しかしすごく上手かったのである。
ストーリーは切れ切れで支離滅裂的な印象はあるけれど
横町のご隠居と遊びにきた熊さんの取りとめのない会話で
落語では慣れ親しんだ情景だが…そこに三題をあてはめていく。
三人ともよかったのだけど、鬼〆さんは中でも一番好き。

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2011年8月17日 (水)

落語につぶやき 119~みりんの噺

みりんはよく調味料として料理に使われるが、
飲み物として飲むというのは、最近はあまり聞かない。
六代目圓生師匠の「真景累ヶ淵」を聞いていると
酒乱の深見新左衛門が酒の過ちから宗悦を殺してしまい、
しかしその子である新五郎と新吉の兄弟はというと
なぜか酒は一滴も飲めないのである。
新五郎は出先でみりんをご馳走になり、
甘く口当たりがいいので、つい飲み過ぎてしまって、
酔って戻ってくるが、その勢いでお園を口説き拒否される。
それから十七年が過ぎて、「豊志賀」の場面だが、
病の豊志賀を置き去りにして、新吉がお久と寿司屋に入るところ、
新吉は酒が飲めないからとみりんを注文している。
この年の離れた兄弟は、ほとんど接点がないのだが、
なぜかみりんを好むところは似ていて、不思議な因縁である。

もうひとつだけ…この兄弟は草刈りの押切にも縁があり、
刈った草の下に置いてあった押切の上にお園を押し倒し、
刃が突き刺さって、新五郎はお園を殺害してしまう。
同じくして、新五郎は押切の刃で足を怪我し、捕縛される。
再び十七年後だが、豊志賀の死後、お久と駆け落ちの新吉は、
累ヶ淵の土手にて、やはり草刈りの鎌で足を怪我してしまい、
豊志賀の亡霊に襲われ、その鎌でお久を殺してしまう。
すべては宗悦の呪いにはじまっているのか?
新五郎と新吉の兄弟につきまとう怨念…何とも恐ろしい。

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2011年8月16日 (火)

落語につぶやき 118~火屋の噺

火屋とは…焼き場。つまり火葬場の噺である。
すぐに思い浮かぶのが「らくだ」。
らくだの死骸を焼き場に運んで
途中に間違えて、願人坊主と取り違えてしまう。
火をつけると…どこだ、ここは?
ここはなあ、焼き場だよ。火屋だ。
冷酒(ひや)でもいいからもう一杯…というオチ。
「黄金餅」でも西念さんの死骸を火屋で焼く。
金を餅に包んで飲み込んでいるので、
腹だけ生焼けにしろ!と金兵衛は大金を手にする。

江戸の頃には、土葬だったのかな?と思うと
噺に出てくるようにすでに火葬だったようで
これも江戸に限ってのことで田舎は土葬だったかも…
いろいろ想像してしまうが、どのようにして焼いていたのか?
ふと気になったもので…ネットで調べてみると
大量の薪が必要であった…という記述がある。
火葬は費用のかかる方法であり、本来は土葬であったのだろう。
江戸、京都、大阪などでは、埋葬場所の確保が難しく、
そのために火葬が普及したらしい。
寺の近くには必ず火屋があったそうな。

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2011年8月15日 (月)

8月15日の感想

今日は終戦記念日、明日はお盆の送り火で
夏も終わりに近づく…って何となく思うのだけど
しかし暑い。今も暑い。明日も35度の予想。
お盆はもう終わりだが、お盆休みはもう少し先までか…
世間が休みの間に…私の方は仕事をしっかり進めて!
と気合いを入れて目論んでいたのだが、
この猛暑が続く毎日で…すっかり参ってしまい…
一気に終わらせることは早々にあきらめて
サボらずに少しずつでも進めていれば、
後のがんばりで行けるだろう…という
楽して、夏を凌ぐ方法に逃げ込んだのである。
とはいったものの…毎日、コツコツやっていたので
それなりに進んでいる実感はあって、
盆明けにまわりが動きだして、数字を決めてもらわないと
こちらも計算が進まないものもあり、できるところはやって、
残りについては、焦っても仕方ないので…
待つことにするかと…待っていれば、涼しくなるか?
今年も残暑が厳しそう…

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2011年8月14日 (日)

林家正蔵「生きている小平次」

今日も怪談噺である。彦六の正蔵師匠で
「二つ面」と「生きている小平次」の二席。
どちらも珍しい噺なのではないか…
すごく面白いし、聞きいってしまうのはさすがに名人芸。
「二つ面」という噺だが、どうやら正蔵師匠の作であるらしい。
小幡小平次の幽霊が現れて、怪談噺の演出をアドバイス。
この「小幡小平次」って、どういう人?となるのだが、
その怪談の本編となるのが「生きている小平次」で
落語としてはどういう作品なのだか?よくわからないが、
1957年に映画化されているということである。
役者の小幡小平次が殺されても…殺されても…
囃子方の太九郎とおちかの夫婦に付きまとう。
その執念で幽霊が出るということだと思うけど…
噺の中では、小平次は生き返ると太九郎は語っており、
それで演目は「生きている小平次」なのであろう。
小平次は愛するおちかを追っているのかと思いきや…
噺のサゲで…どうも幼馴染の太九郎から離れられないらしい。
というのは深読みしすぎか?小平次の幽霊は、
おちかには見えず…太九郎には見えるのである。

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2011年8月13日 (土)

柳家小三治「もう半分」

お盆に入って、相変わらず毎日暑く…
夜は怪談噺の「もう半分」を聞いている。
「もう半分」は、それほど恐いとは思わないのだけど…
でもこのもう半分のじいさんが少々気持ち悪いところがあり、
そうはいっても…今日は小三治師匠の録音で聞いているので
薄気味悪い印象よりも味わいのある人情噺的傾向も。
恐いといえば、じいさんから百両の金を巻き上げる居酒屋夫婦…
やはり欲に目がくらんだ人間ほど恐ろしいものはない。
そしてこれは以前にも書いているかもしれないけれど、
娘との約束を忘れ、酒を飲んだじいさんも罪深いのであり…
いろいろ考えさせられることの多い「もう半分」という噺である。

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2011年8月12日 (金)

落語につぶやき 117~化け物使い

今日は何となく「化け物使い」が聞きたくなり、
ネット上にある志ん朝師匠の録音で。
化け物が出るという噺ではあるけれど
これは怪談噺ということではなくて、楽しい!
幽霊ではなく、化け物なのである。
三年間、人使いの荒い隠居の元で見事に働いた杢助だが、
引越し先で化け物が出ると聞くと…急に暇乞いをする場面、
杢助は隠居の仕事のさせ方に無駄があると逆に説教をし、
権助キャラだけど、何とも味のある人だ。
しかしその後、一つ目小僧、大入道、のっぺらぼうと
隠居は平気で化け物を使いまくり、面白い噺である。

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2011年8月11日 (木)

古今亭志ん生「江島屋」

五代目古今亭志ん生による「江島屋」。
三遊亭圓朝の作による怪談噺である。
志ん生師匠は(上)(下)に分けて演じ、
それぞれ25分ずつで、あわせて50分。
志ん生師匠の独特な語りで正直それほど恐くはないが、
(上)はお里の嫁入りの場面で、道中、雨にあい、
婚礼の途中、イカモノの着物が破れて、
それが原因で破談になり、お里は川に身を投げてしまう。
(下)は江島屋の番頭で金兵衛さんが旅先で
恐ろしい老婆と遭遇、江島屋への呪いの話を聞かされる。
その後、江島屋では怪事件が続き、ついには
お里と老婆の幽霊が出没するというところ。
(下)はかなり気持ちの悪い…まさに怪談噺となるのだが、
比べると(上)は笑いの多い楽しい仕上がりである。
夏の夜は怪談噺に尽きる!それにしても暑い。

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今日の月は…月齢11.3

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昨日以上に暑かったような気がするのだけど
横浜の最高気温は34度となっていて
しかし私のところは横浜市西部の内陸なので
大和市や海老名市が35度となっているが
どちらかというとそちらに近いのだと思う。
夕方東の空に出たばかりの月。月齢11.3。
写真は18時28分で昨日とほぼ同じ時刻だが、
今日は高圧線の下にいて、さらに低い位置。

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2011年8月10日 (水)

今日の月は…月齢10.3

20110810

今日も暑かった。強い日差しで焼かれるよう。
でも少し変わってきたのは、真っ青な空になって、
風が吹いて、雷の雲は姿を消した。
夕方東の空に月が出る。月齢10.3。
写真は18時23分で高圧線のすぐ上の低い位置。
次の満月はというと8月14日(日)だそうである。

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2011年8月 9日 (火)

落語につぶやき 116~江島屋

蒸し暑くて、どうしようもない夜だ。
こういう晩には、怪談噺を聞こうと…
今日は五代目古今亭今輔師匠の「江島屋」。
三遊亭圓朝作の「鏡ヶ池操松影」である。
今輔師匠のおばあさんは有名だが、
ここでの恐ろしい老婆はまたすごい迫力。
婆さんが江島屋からイカモノをつかまされた一件を語る場面、
ここは引き込まれてしまう。何ともゾッとするところ。
平成の現在に怪談を聞いて恐いということもないけれど…
噺に夢中になることで暑さを忘れるということはあり、
笑いを抜きにして、その物語の緊迫感、凄まじさには圧倒される。

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2011年8月 8日 (月)

柳家小ゑん「新竹取物語」

昨日の圓朝まつりで買ってきたCDを聞いている。
小ゑん師匠の「新竹取物語」と「下町せんべい」。
まだ出たばかりの「柳家小ゑん千一夜」Vol.3。
「新竹取物語」は2008年11月15日の黒門亭。
「下町せんべい」は2010年8月15日にプーク人形劇場。
「新竹取物語」では、マー坊とシゲル君が登場して、
「卒業写真」を思い出す。懐かしい感じのする噺。
昭和40年代の風景だろうか?竹を求めて…という
田舎の学校の空気が心地よく…噺の中に色彩を感じる。
やっぱり小ゑん師匠の描写が緻密だからか?
それもあるけど、いつの間にか情景に引き込まれて、
天文同好会の5人目で参加している気分になるのである。
オチに関しては、なるほど!という…新作なので書かないけど。
オタクのシゲル君もいるし、爆笑の場面はたくさんあるけれど、
聞いているとその味わいにいいなあ…という、素晴らしい。
「下町せんべい」は1977年の菊地1040という方の作だそうで
圓丈師匠も手を加えて「実験落語」で演じたそうな
そして今回のは、小ゑん師匠も手を加えて、というのは
現在の感覚に仕上がっているということか?
当時の寄席の客は、噺について行けなかったそうだけど、
いま聞くとすごく自然で…これが無理な人はいない。
下町オタクが憧れの浅草田原町で妄想がどんどん膨らんでいく。
とはいっても…同じような想いで東京を歩いていることってあるので
今回ばかりは、この下町愛好家の気持ちはわかるな!という。
後半は夏ならではの風情で…詳しくは書かないのでぜひ聞いてください…
そして「新竹取物語」は秋の噺ということだし、季節の先取りで!
今日も蒸し暑いたいへんな一日だったけど、今の時期にぴったり。

CDはヴェンタインレコードで購入できます。
http://www.netlaputa.ne.jp/~ventain/KOEN/index.html

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2011年8月 7日 (日)

圓朝まつり2011

今年も圓朝まつりに行ってきた。
日暮里から谷中墓地を通り抜けて、
谷中全生庵に到着したのは11時過ぎ。
とにかく暑い。蒸し暑い。日差しが強い。

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圓朝まつりの全景

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公式ガイドブックを入口で買ってから
まずは圓朝師匠のお墓にお参り。

最初にサインをもらったのは、小ゑん師匠でした。
「新竹取物語」と「下町せんべい」のCDも購入。
その後、権太楼師匠と右太楼さん、ほたるさんのサイン。
小袁治師匠、小里ん師匠って、なぜか柳家ばっかり。
さらに続いて、三之助さんにサインをもらって、
「あれっ、全部柳家だ」って、突っ込みが入って、
三之助さんはよく気付いてくれます。
柳家は仲入りになって、正雀師匠。
文雀さん、夢月亭清麿師匠!蜃気楼龍玉さん。
奉納落語会の受付で三人のサインをゲット。
午後になって、柳亭小燕枝師匠。
サインのページがいっぱいになってしまい、
志ん橋師匠には表紙にしてもらった。
トリは伯楽師匠。同じく表紙にあります。

20110807c1

ゴミ隊パフォーマンス1
柳亭こみち歌謡ショー

20110807c2_2

ゴミ隊パフォーマンス1
柳亭市馬歌謡ショー

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市馬師匠と権太楼師匠がお喋り。

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ゴミ隊パフォーマンス1
柳亭市馬歌謡ショー
バックコーラスにすず風にゃん子・金魚さん。
正楽師匠も加わり、仙三郎師匠と権太楼師匠も。

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お囃子茶屋にて小ゑん師匠

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ゴミ隊パフォーマンス2
司会の仙三郎師匠と権太楼師匠

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ゴミ隊パフォーマンス2 大連獅子
世之介師匠と志ん丸さん

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ゴミ隊パフォーマンス2 大連獅子
小里ん師匠と志ん橋師匠
舞っているのが志ん橋師匠。

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ゴミ隊パフォーマンス2 大連獅子
「がんばろう日本」 獅子舞でお祓い
赤い獅子は菊千代師匠。

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ゴミ隊パフォーマンス2
権太楼師匠が司会で…その後ろには
おじさんさん、甚語楼さん、右太楼さん。

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ゴミ隊パフォーマンス2 抽選会
小権太さんと右太楼さんが「44」

15時過ぎまで全生庵にいて
同じく谷中墓地を抜けて、日暮里へ。
雲が出てきて、少し暗くなっていたのだが、
山手線に乗って、上野まで来ると土砂降りに。
会場は大丈夫だったのだろうか?
暑かったけど、楽しい一日だった。

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2011年8月 6日 (土)

落語につぶやき 115~業平文治

インターネット落語会のアーカイブで
雲助師匠と馬生師匠のリレーによる「業平文治」を聞いている。
三遊亭圓朝作「業平文治漂流奇談」である。
これは平成15年の圓朝まつりにおける奉納落語会の映像。
業平文治とは、本所業平村の浪島文治郎のことであり、
業平にいたから…そしていい男だったから業平文治なのである。
雲助師匠による(上)では、入れ込み湯での強請にはじまり、
まかなの国蔵が業平文治の宅に怒鳴りこんでくるという。
そして馬生師匠による(下)では、噺が続くというわけではないが、
居酒屋で喧嘩になった左官の亥太郎が召し捕られて、
その間、亥太郎の父を業平文治が助けるという人情噺。
どうもこの後、長い噺が続いていくようだが、
業平文治の武勇伝二席といったところのようだ。
これは面白い。またじっくり聞こう。

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2011年8月 5日 (金)

今日の月は…月齢5.3

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今日は沖縄が台風、東京や千葉もゲリラ豪雨に見舞われたそうで
横浜もいつ雨になるかわからないと警戒していたのだが、
たまに黒い雲が現れるのだけど、日差しは強く、暑い一日だった。
雲は多めだったけれど、結果的には、夕方は青空が広がって、
この変化の激しい天候ながら、三日連続の月が見えた。
今日の月齢は5.3である。写真は18時32分に南西の空高く。

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8月5日の感想

先週出した確認申請だが、
予定通りの一週間で順調に下りた。
よかった。まずはひと安心.
今日は午前中で確認済証の受け取りに行き、
そのまま施主のところに届けてきた。
来週はお盆に入って、休みの会社も多く、
いろいろとストップしてしまうことも多いのだけど
もうひとつの仕事…世間が休んでいる間に
私の方は進めておかなければ。
8月はこの先もたいへんだ。かなり夏バテ。

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2011年8月 4日 (木)

今日の月は…月齢4.3

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今日もめまぐるしい天気で…朝は晴れていたのに
午前中のうちにすっかり曇って、雨も降りだし、
一時はひどい雨になって、午後も降ったりやんだり、
ときどき青空が広がって、虹も出たり、
夕方には晴れて、昨日に続いての三日月が。
正確には今日の月齢は4.3である。
写真は18時50分で西の空に見えた月。

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2011年8月 3日 (水)

圓生百席 「真景累ヶ淵(三)」

今年も三遊亭圓朝作「真景累ヶ淵」を聞いているが、
なかなか進んでなくて、まだ「豊志賀の死」である。
この先、長い。これからどんどん面白くなっていくのだが。
でもこの「豊志賀」の場面が、最も怪談噺らしく、
蒸し暑い夏の夜にはいいのかも。
冒頭の「宗悦殺し」でも深見新左衛門のところに
宗悦の幽霊が出ているが、しかしここでは、
新左衛門の心の中に宗悦を殺したという思いがあるので
そうした後ろめたさが幽霊を見せているのではないかと…
しかしここでの豊志賀は完全に幽霊となって、
あちらこちらに出没しているのであり、そういうので
これぞ怪談噺という印象が残るのである。
圓生師匠の語りだと…またその恐さといったら凄まじい。
ここでやっと新吉が登場する。ここから先の主役である。
豊志賀が病で床につき、何もない新吉とお久の関係に嫉妬して
ネチネチと嫌味を言い続け、新吉はそれが嫌で仕方なく…
そこへ…何とも間の悪い…お久が師匠のお見舞いに来るという
この三角関係の壮絶なやり取りが、圓生師匠の名人芸で
実に聞きどころである…その緊迫した空気に引き込まれる。
豊志賀の死後、新吉とお久は下総の羽生村へ駆け落ちするので
これにて江戸を離れ、いよいよ舞台は累ヶ淵へと導かれるのである。

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今日の月は…月齢3.3

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午後から急に曇ってきて、一時は真っ暗に
大きな雷も落ちて、その後には雨も降ったけど
夕方はすっかり上がって、ちらっと雲の合間に三日月が。
写真は19時11分に西の空で、辺りは暗くなっていたので
あまりはっきりした写真ではないが、調べてみたところ
今日は月齢3.3で見事な三日月であった。

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2011年8月 2日 (火)

落語につぶやき 114~本所の噺

「本所」という地名を昔から知っているのは、
「忠臣蔵」の吉良邸が本所にあったというのを聞くからで
そこは本所松坂町で現在の両国3丁目だそうだが、
本所警察署などもすぐ近くで両国だし、本所は両国かと思うと
現在の墨田区本所で「本所」という地名が残っているのは
ずっと浅草寄りの…江戸の頃の「本所」は広かったようである。
落語で有名なのは「本所達磨横町」であり、
夏の「唐茄子屋政談」、冬の「文七元結」だが、
駒形橋に近い墨田区東駒形の周辺である。
他にも度々「本所」という地名は噺に登場するが、
最近聞いた噺で「ぼんぼん唄」においても
「本所相生町」が出てきて、こちらは両国の近くらしい。
あとは「真景累ヶ淵(二)深見新五郎」で
新五郎がお尋ね者ながら江戸に戻ってくるところ、
そこが本所松倉町で…お縄になるという場所であるが、
ネットで調べるとやはり現在の墨田区東駒形であった。

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2011年8月 1日 (月)

大和から歩いて帰ると…再び

提出中の確認申請の訂正に確認検査機関に行ってきた。
書類を差し替えるのだけど、今日の訂正で本受付になり、
これでひと安心。あとは手続き待ちで近く下りるだろう。
今日も天気は大丈夫だったので、大和から
帰りはのんびり歩くことにして、先日とは少し違うルート。

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大和市上和田にある左馬神社にお参り。
2月にも来たのでちょうど半年ぶりとなる。

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鳥居の横に鐘楼があって、よい景色。
境内には木が多いので、少し涼しい。
ここより境川に下っていくと宮久保橋である。
あとは先日と同じコースだが、今日は寄り道なしで
大和から1時間20分ほどで帰宅した。

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