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2011年8月14日 (日)

林家正蔵「生きている小平次」

今日も怪談噺である。彦六の正蔵師匠で
「二つ面」と「生きている小平次」の二席。
どちらも珍しい噺なのではないか…
すごく面白いし、聞きいってしまうのはさすがに名人芸。
「二つ面」という噺だが、どうやら正蔵師匠の作であるらしい。
小幡小平次の幽霊が現れて、怪談噺の演出をアドバイス。
この「小幡小平次」って、どういう人?となるのだが、
その怪談の本編となるのが「生きている小平次」で
落語としてはどういう作品なのだか?よくわからないが、
1957年に映画化されているということである。
役者の小幡小平次が殺されても…殺されても…
囃子方の太九郎とおちかの夫婦に付きまとう。
その執念で幽霊が出るということだと思うけど…
噺の中では、小平次は生き返ると太九郎は語っており、
それで演目は「生きている小平次」なのであろう。
小平次は愛するおちかを追っているのかと思いきや…
噺のサゲで…どうも幼馴染の太九郎から離れられないらしい。
というのは深読みしすぎか?小平次の幽霊は、
おちかには見えず…太九郎には見えるのである。

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