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2011年9月28日 (水)

ラザール・ベルマン 1

ラザール・ベルマンがカラヤン指揮ベルリンフィルと共演した
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を聞いている。
1975年11月17,18日にベルリンのフィルハーモニーで収録。
そしてその前にカラヤン指揮ベルリンフィルのひと月前の録音で
リストのハンガリー狂詩曲第4番と第5番も一緒に。
こちらは1975年10月20,21日と11月13日の収録。
カラヤンもベルマンも恐ろしく雄大で独特な仕上がり。
ベルマンの硬質な響きにまずは圧倒されるが、
力強い表現だけでなく、静寂の弱音にも引き込まれ、
今日的なしなやかさとは全く違う硬派の演奏に
東西冷戦の1970年代という時代を感じるのである。
濃厚なカラヤン・スタイルのハンガリー狂詩曲も名演で
「悲愴的な叙事詩」という副題をもつ第5番は特に感動的だ。

CDR694

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