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2011年9月17日 (土)

ロリン・マゼール 5

昨日に続いてのロリン・マゼール指揮クリーブランド管弦楽団で
リムスキー・コルサコフの組曲「金鶏」(4つの音楽的絵画)
そしてストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」を聞いている。
組曲「金鶏」は1979年10月にマソニック・オーディトリウムで
そして「春の祭典」は1980年5月14日にセヴァランスホールで収録。
派手に盛り上がったレスピーギと比べるとこちらは実に繊細で
組曲「金鶏」は精妙な表現が魅力的な…微妙な色合いが絶品である。
ロシアの作曲家による東洋趣味という点では、春の祭典も共通だが、
マゼールの緻密さはますます透明度を増していくようで
迫力で押しまくる演奏とは対極の鋭さと切れ味で聞かせるのである。
重量感のある場面でも…あくまでも見通しのよいスッキリした響きであり、
とことんシャープな感覚を追求して…ひとつの極致を示していると思う。
いろいろ個性的な表現もあるので、当時はきっと話題になったであろう。

CDR693

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