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2011年10月16日 (日)

ヴィクトリア・ムローヴァ 2

ムローヴァがプレヴィン指揮ロイヤルフィルと共演した
ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番
そしてプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番。
1988年6月にロンドンで収録されている。
このCDは当時、発売と同時に買ったのだが、
今では一番好きなヴァイオリン協奏曲といってもいい
ショスタコーヴィチの第1番であるけれど…
聞いたのはこのときがはじめてであったのだ。
ムローヴァはソ連的な厳しさをもって、実に辛口であり、
それに比べると…プレヴィンのショスタコーヴィチは、
ほどよく親しみやすさも感じられる音作りと流れである。
精妙な静寂の後、終楽章などはエネルギー発散が見事であり、
かなりの速いテンポでムローヴァは鮮やかに駆け抜けて、
これはいま聞いても輝きを失わない感動的な名演だ。
プロコフィエフもその独特な色合いが美しくて、
モノトーンなムローヴァに対して、こちらはやはり
プレヴィンの色が出ているといってもいいのか。
躍動感あるリズムがいきいきと動きのある響きを創り出し、
本当に素晴らしくて、久しぶりに聞くと改めて魅力的なのである。

PHILIPS 422 364-2

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