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2011年10月 5日 (水)

柳家小満ん 「つるつる」

昨年11月の柳家小満んの会から三席を聞いている。
お江戸日本橋亭での11月13日の録音。
演目は「紫檀楼古木」「薪割り屋」「つるつる」。
この会は私も会場で聞いたが、これまでに行った小満んの会でも
最高だっていうぐらい…本当に素晴らしくて、特に印象に残っている。
狂歌名人の紫檀楼古木は落ちぶれた羅宇屋のじいさんで
お妾さんに汚い汚い…と嫌がられるけれど、見事な狂歌を披露して
見た目ではないその人の魅力が内からにじみ出てくるところ…
実に味わい深く…冬の景色とも重なって、感動的だ。
講談の「義士銘々伝」から三代目圓遊が「滑稽義士」と落語にまとめた
「薪割り屋」という噺…芝居のような…人情噺のような…
目の前に情景が広がって、こちらも素晴らしい。なんと魅力的な!
そして仲入り後の「つるつる」。これである!絶品。
黒門町の文楽師匠が乗り移っているような…華やかで
幇間の一八さんが酔って、そのハイテンションは神憑り的である。
小満ん師匠の一席という点で、これまででもベストのような気がする。
幇間というと名人文楽の十八番だが、小満ん師匠も素敵!

CDは下記のサイトから購入できます。
みなさんもぜひお聞きになってください。
http://www.comann.info/

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