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2012年1月27日 (金)

セミヨン・ビシュコフ 1

昨日は1981年でバレンボイム時代のパリ管弦楽団を聞いたが、
今日はそれから10年が過ぎたビシュコフ指揮による演奏である。
1990年5月の録音でラフマニノフの交響曲第2番。
ビシュコフがパリ管弦楽団の首席指揮者を務めたのは
1989年から1998年だそうで…つまり最初のシーズンということか。
ちなみにビシュコフの後任はクリストフ・エッシェンバッハで
その後…現在がパーヴォ・ヤルヴィであるから…
こうして並べてみると…私の好きな指揮者ばかりである。
ここでのラフマニノフも素晴らしい!いうことなしに感動である。
ビシュコフの指揮というのは、いつもメリハリがきいている。
非常に丁寧に扱われる繊細な表現から…情熱的に歌い…
すべてを開放するかのような迫力の大音響にまで
変化に富み、音楽の広がりは大きく、何とも豊かである。
濃厚に響かせたかと思うと…爽快に駆け抜ける鮮やかさもあり、
実は緻密に全体の構成が設計されていると思うのだが、
ビシュコフは聞かせ上手で…もう興奮せずにはいられない。
特にここでのラフマニノフのような作品では効果的である。
音楽が心の奥深くにまで浸みこんできて、何とも充実の時間だ。

CDR723

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