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2012年1月 9日 (月)

落語につぶやき 146~またかのお関

昨日、黒門亭で聞いてきた正雀師匠による
「新助市五郎」からの「またかのお関」だが、
なかなか聞けない噺なので、あらすじを記録しておく。
三遊亭圓朝作「緑林門松竹」における一幕である。

品川で女郎をしていたお関は、器量がよく、客もつくが、
手癖が悪く、盗みを繰り返し、それで「またか…またか…」と
「またかのお関」と呼ばれるようになった。
いまは盗賊の小僧平吉を亭主にして、女占い師をしている。
道場を開き剣術を教える天城豪右衛門は吉原へ通い、
常盤木を口説くが振られっぱなしで、ついには身請けを企てる。
ならばいっそのこと…常盤木は惣次郎と心中の相談。
惣次郎は平吉に常盤木を身請けするための
百両の金が何とかならないかと相談し、
平吉は女房のお関に事の次第を説明して、苦心する。
そこへ按摩が通ったので、お関は肩がこると呼び入れるが、
品川時代の馴染みで新助であった。新助は医者を殺して、
毒薬を持ち出し、按摩に姿を変えて、逃げていた。
お関は言葉巧みにその毒薬を取り上げ、酒に混ぜ、
新助に飲ませて毒殺。盗み出した百両の金を手に入れる。
惣次郎はその金で常盤木を身請けする相談をし、
平吉は天城豪右衛門のところへその件で挨拶に行くのだが、
道場で門弟たちに滅多打ちにされ、死にかける。
お関は平吉を介抱し、回復したところで仕返しに行く。
武家の後家を装い、若様の弟子入り挨拶にと
天城豪右衛門の道場へ乗り込む。色仕掛けにして、再び毒殺。
常盤木は身請けされ、惣次郎と一緒になるのだが、
その先はまた次回に…ということであった。

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