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2012年1月30日 (月)

柳家小満ん 「牡丹灯籠」

2011年9月の柳家小満んの会の録音で
今日は9月13日のお江戸日本橋亭での三席。
演目は「二十四孝」「お文様」「牡丹灯籠」である。
仲入り後の長講「牡丹灯籠」に注目してしまうが、
前半の「二十四孝」と「お文様」も素晴らしい。
この後に黒門亭で師匠の「二十四孝」を聞いたのだが、
こちらの録音では38分にも及ぶ…やはり長いので
より本寸法な細部まで充実の口演であると思われる。
「二十四孝」は有名な噺だが、最近はあまり聞けないので
こうしてきちんと聞けて、隅々まで頭に入ったし、貴重な録音。
そして珍しい「お文様」である。これが面白い!いい噺だ。
最初聞いたときには…どんなことになるのだろう!と思うけれど
なかなか驚きの展開で…最後はバカバカしく…楽しい噺である。
浄土真宗の「お文様」というのが、理解されなくなった…というので
オチがつかない…演じにくいということになってしまったのだろう。
その点、小満ん師匠はわかりやすく説明してくれているので
消えかかってしまった「お文様」がいきいきとよみがえっている。
後半は三遊亭圓朝作「牡丹灯籠」から「お札はがし」だが、
萩原新三郎とお露の出会いの場面からお露の幽霊が毎夜通ってきて、
その恐ろしさに家の四方に魔除けのお札を貼るというところまでである。
金に目がくらんだ伴蔵が仏像をすり替え、お札を剥がしてしまうという…
あの有名な場面はまたいずれ…ということか?これは聞きたい!
小満ん師匠のこうした怪談噺そして人情噺は実に感動的である。
「牡丹灯籠」のこの続き…ぜひとも聞かせてほしい。

CDは下記のサイトから購入できます。
みなさんもぜひお聞きになってください。
http://www.comann.info/

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