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2012年3月28日 (水)

クラウディオ・アバド 12

クラウディオ・アバド指揮ボストン交響楽団による
ドビュッシーの夜想曲、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」第2組曲、
同じくラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、
スクリャービンの交響曲第4番「法悦の詩」という選曲だが、
ドビュッシーとラヴェルが1970年2月2日の演奏で
スクリャービンが6日後の2月8日という録音だ。
アバドとボストン交響楽団というとすごく不思議な組み合わせという
そういう気がするけれど、40年以上も昔のことで、たいへんに興味深い。
若き日のアバドだが、明るい音で…音楽の色付けが素晴らしく、
今日の透明感ある精妙な音作りからすると…とにかくよく鳴っている。
活気ある積極的な表現であり、強くこちらに語りかけてくる印象だが、
そこが魅力であり、同時にスクリャービンの「法悦の詩」などは、
むしろ今日の研き抜かれた響きで聞いてみたい気もする。
アバドの「法悦の詩」は、これが唯一の録音であろうか。

CDR736

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両曲ともに、それぞれの様々な演奏の中でもトップの座を争う名演と高く評価したい。 [続きを読む]

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