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2012年3月 6日 (火)

落語につぶやき 151~今戸焼

日曜日の黒門亭で聞いてきた南喬師匠による「今戸焼」。
はじめて聞いた。「今戸の狐」ではなくて「今戸焼」である。
仕事から帰ってくると…おかみさんは留守で返事がない。
隣の家に聞きに行ってみたが、やっぱり留守で
お向こうの家まで留守だった。そう!思い出したら
長屋のかみさん連中は揃って芝居見物に出掛けたのである。
仕方なく…自分で戸締りを開けて、煙草を吸おうにも
お湯を沸かそうにも火もないし、火消壺から炭を出して
火を熾そうとするが…パタパタと扇ぎながら…ぶつぶつ文句が出て
半公のとこのかみさんはいいかみさんだ!ちょいと色っぽいし!
それに比べて…うちのは何だ…悪いかみさんを貰うと六十年の不作。
このときとばかりにいろいろな不平不満が噴き出して…
「というバカバカしいお笑い」と今回はここまでであった。
すると何で「今戸焼」なの?となるけれど…実は続きがあり、
この後、おかみさんが帰ってきて、夫婦喧嘩がはじまり、
長屋の何さんは役者の誰に似ているとか…言い草が気に入らねえ!
たまには自分の亭主を褒めたらどうだい!
すると…おまえさんは福助に似ているよ。
役者のか?…いいえ、今戸焼の…というオチ。
このオチが今では通じないので…演じられなくなったのか?
今戸焼の福助とは、福助の形をした火鉢のことだそうである。

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