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2012年3月 9日 (金)

落語につぶやき 152~電報違い

今日の「日本の話芸」は圓歌師匠の「電報違い」。
この「電報違い」という噺を聞くのは二度目だが、
鉄道の開通や電報による通信手段の発達と
大正時代の情景をいきいき伝えるこの噺は実に興味深い。
鉄道事故が起こるという点であまり縁起はよくないのだが、
でも考えてみると…緊急事態の連絡方法が電報なのであり、
どうしても悪いことを伝える場合の方が多いような…
「○○キトク」とか…一方で「サクラサク」とかもあるけれど。
その点では、予定していた汽車に乗れなかったことにより
無事に帰ってくることができたので…明るい方に転じるという
それで落語になっているのだけど…「佃祭」の大正版である。
今日演じているのは、三代目の圓歌師匠だが、
この噺は初代の三遊亭圓歌の作による大正時代の新作。
それも三題噺だそうである…「大きな事故」「生薬屋」「伊勢詣り」。
落語辞典には掲載されていない。

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