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2012年3月29日 (木)

落語につぶやき 153~二丁ろうそく

NHKラジオ深夜便の「落語100選」に今松師匠が登場!
噺はなんと「二丁ろうそく」である。聞いてみたかった。
この噺は「味噌蔵」にそっくりである。ケチな旦那の噺。
前半は「味噌蔵」と全く同じといってもいいのでは…
あまりにもケチすぎて…おかみさんをもらうと米が減るからと
ずっと独り者でいたのだが、まわりの勧めで…仕方なく、
災難だとあきらめて、女房をもつと…そのうち子供ができて、
入費がかかるからとおかみさんを実家に帰して出産させたのだが、
生まれた男の子が、今日はお七夜だからとお祝いにご招待される。
それで小僧の定吉を連れて、お呼ばれで出掛けるのだが、
たらふくご馳走になって、いざ帰ろうと…提灯をつけようとすると…
というケチな旦那を追いかけて描写したのが「二丁ろうそく」である。
ろうそくは訪問先でもらえと提灯だけをもっていくように指図して、
(途中ろうそくが折れたりするので、掛け替え用と二丁くれるはず)
しかしながら定吉は、ろうそくをもってきて、提灯を忘れた…というオチ。
一方の「味噌蔵」では、出掛ける旦那を送り出して、
その後の店の様子…旦那のいぬ間に大宴会!という
番頭から奉公人の大騒ぎ…戻った旦那の激怒を描いているのが、
お馴染みの「味噌蔵」である。どちらも明るく楽しい噺だ。

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コメント

昨年、ラジオ深夜便の落語収録へ伺い、この噺をききました。(今松師匠はトリでした!)長い話でしたが、あの軽さでまくらからすーっと引き込まれ、楽しく聞かせていただきました。

投稿: tama | 2012年3月31日 (土) 16:05

コメントありがとうございます。
今松師匠はテレビ・ラジオの収録が嫌いと聞いていますが、その師匠がNHKに登場なんて、奇跡のようでうれしいです。「二丁ろうそく」はめったに出会えませんし、貴重な録音となりました。今後ともよろしくお願します。

投稿: たけお | 2012年4月 1日 (日) 14:12

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