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2012年3月 2日 (金)

マレイ・ペライア 2

1976年のマレイ・ペライアでモーツァルトを聞いている。
イギリス室内管弦楽団を弾き振りして
1976年9月20-22日にロンドンで収録された
変ホ長調K.271「ジュノム」とハ長調K.467のピアノ協奏曲。
まずは「ジュノム」だが、思った以上にしっかりとした音で
勢いがあって、もっとデリケートな仕上がりかと思うと…
若き日のモーツァルトによる元気あふれる作品なのであり、
ペライアも非常にストレートに音楽と向き合っている。
それに比べるとハ長調の方はずっと大人の雰囲気で
表情もより豊かに…美しいニュアンスが魅力的で
やはりハ長調の方にペライアらしさが感じられるか。
でも現在ならば…さらに陰影に富んだ演奏が聞けるだろう。
第3楽章のルドルフ・ゼルキンによるカデンツァが好きである。

CDR729

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