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2012年4月13日 (金)

ウラディーミル・アシュケナージ 9

1971年のアシュケナージでスクリャービンを聞いている。
ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調、プロメテウス-火の詩
ロリン・マゼール指揮によるロンドンフィルと協演。
1971年4月にロンドンのキングズウェイホールで収録。
アシュケナージのスクリャービンはやはり格別だが、
マゼールの指揮がまたそれにも増して素晴らしい。
なんという美しい響きを引き出していることか!
プロメテウスなど、あまりにも明晰な音作りで
音の輪郭がハッキリと…ちょっと色彩も際立ちすぎで…
するとスクリャービンならではの神秘性が失われるのだが、
いろいろな評価はあると思うけど、それにしても圧倒的である。
1971年4月というとアシュケナージの33歳のときの録音だが、
若さよりも説得力に満ちて、すでに完成されている印象であり、
スクリャービンだとまた違うのだろうけれど…感動的な名盤だ。

CDR740

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