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2012年4月30日 (月)

アンドレ・プレヴィン 7

アンドレ・プレヴィン指揮ロサンゼルス・フィルによる
グリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」
スメタナの交響詩「モルダウ」
ムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」
1986年5月6日にUCLAロイス・ホールでの収録であり、
プロコフィエフの古典交響曲、交響曲第5番と同じく
プレヴィンのロサンゼルス・フィルとの最初の録音である。
ロシア・スラブ系の華やかな作品が集められており、
聞かせ上手のプレヴィンの魅力が全開で…最高だ!
あふれんばかりの色彩や雰囲気のある「モルダウ」、
しかし決して派手にカラフルに響くことはなくて、
基本は落ち着いた響き…過度な刺激を求めることはなく、
プレヴィンならではの角の取れた描き方である。
情景描写に陥らない…しっかりと音楽で聞かせる…
やはりアンドレ・プレヴィンは素晴らしいな!って、
1980年代の名盤だ。深みのある音色が心地よい。

PHILIPS 416 382-2

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2012年4月29日 (日)

今日の風景から~海老名市

相鉄線の終点で海老名まで行って、
目久尻川沿いに…さがみ野駅までの二駅の区間を
今日はのんびりと歩いてきた。晴天で初夏の暑さ。

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海老名駅から10分ほどの相模国分寺跡。
奈良時代に全国に築かれた国分寺については
昔、歴史の授業で習った記憶があるけれど
相模国はここ海老名に建立されたのである。
東西に塔と金堂が配置され、相当の規模であったらしい。

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海老名市国分南2丁目にある伊勢山大神宮。
急な階段を上って、山の上にあるが、
まわりを伊勢山自然公園の森に囲まれている。

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伊勢山大神宮からはすぐのところだが、
目久尻川の目久尻橋である。上流で北の方角を見ている。
ここからは目久尻川に沿って歩くことにする。

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目久尻橋から15分ほど歩いた伊勢下村橋。
正面の土手の上には相鉄線の線路が見える。

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海老名市柏ヶ谷の御岳神社。

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御岳神社の庚申塔だが、文字塔の側面には
「一カ延宝庚申年十一月吉日」とあり、
延宝八年の1680年のことで…これまた古い。
「左○○や」ともあるので、道標も兼ねているのだろう。
厚木街道ということで…「保土ヶ谷」であろうか?

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御岳神社から山に向かって坂を上って行き、
途中、馬頭観世音があり、ここが峰塚であろうか?

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そしてさらに進むと富士塚がある。

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富士塚にはやはり庚申塔。「庚申」の文字の横に
「文化十三丙子年九月吉日」とあり、1816年である。
土に埋もれているが「柏谷講中」とあるのか?

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海老名市柏ヶ谷の子育地蔵。

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子育地蔵にある庚申塔。

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再び目久尻川で弥生橋。上流で北東の方角を見ている。

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海老名市国分北4丁目の杉本稲荷社。

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海老名市上今泉6丁目の萩原神社。

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しばらく歩いて、座間市に入り、さがみ野の駅に近づいてくるが、
座間市南栗原4丁目の巡礼橋である。ここで目久尻川とお別れ。

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巡礼橋のすぐ横には、龍蔵神社。

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巡礼橋から巡礼坂を上っていくが、その上り口に
昭和六年九月建立の馬頭観世音と地蔵尊。

15分ほど歩くとさがみ野の駅に着くが、
今日は帰りも相鉄線に乗って、帰路に。

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2012年4月28日 (土)

小噺「易者の占い」

夜になりますと辻には易者というものが出ておりまして、
占いでございます。「易者身の上知らず」などと申しまして、
易者という方は、他人の身の上は占っても…
自分のこととなるとわかっていないなどと申しますが、
当たると評判になりますと相談の方が列を作りますようで…

客の男:あの…どうぞ占っていただきたいのでございますが…
易者:どうぞ、そこにお掛けなさい。
客の男:商売のことでございまして、長年のお馴染み様から
新しいお取引先を紹介していただきまして、
そちら様と今後、商売をさせていただくか…ということを
占っていただきたいのでございますが、いかがなものでございましょうか?

易者:ほおほお。そちらの方とはすでにお会いになっておられるので…
客の男:はい。二度ばかりお会いさせていただいておりますが、
どうも気が合わないと申しますか…私はこのように大らかな性格でございまして、
そちらの方は気を急いていると申しますか…少々短気なお方でして…

易者:そのように易にも表れておりますな…あなたは慎重にお考えのようで…
客の男:はい。その通りでございます。相手様のお人柄を何よりも大切にして、
これまで商売をしてきたのでございます。

易者:そのように易にも表れておりますな…目先の利益にとらわれず、
慎重に歩めば、この先、また新しい力となる者現れると出ております。
客の男:どうもありがとうございます。真におっしゃる通りでございます。
易者:はい、次のお方、お掛けなさい。
客の女:私、ある人から夫婦になってくれって、いわれてるんですけど
どうしようか…って、占っていただきたいんですけどね…

易者:ほおほお。その方とは長いお知り合いで…?
客の女:そうなんですよ。同じ町内で子供の時分から知ってるんですけど
ふふふ。それがずっと私にだけ優しくて…この前なんか、神社のお祭りに行って、
お前、この腰巻を買ってやろうか!なんて、突然言い出すもんだから、恥ずかしくて…

易者:はいはい。あなたはそのお方を昔から知っておられるし、悪くは思っておられない。
客の女:そうなんですよ。いやだ、先生ったら、何もかもお見通しなんだから…
易者:はいはい。そのように易にも表れておりますな…
客の女:外見はそれほどってこともないんですけど…いい人なんですよ!
易者:はいはい。そのように易にも表れておりますな…よろしいのではないのですかな?
易にもそのように表れておりますしな…そのお方を大切になさい。
客の女:先生。ありがとうございます。お陰様で決心がつきました。
易者:はいはい。また何かありましたら、相談にお見えなさい。

隣の易者:いや…あなたの易は本当にお見事ですな。なんでも当てなさる。
易者:いえいえ。それほどのこともないのでございますよ。
隣の易者:私は駄目です。一所懸命に占っているのですが、何も見えてきません。
易者:いや、あなた。占いというものは、相談に来られた方の心に正直に
心の中にある言葉を引き出せばよろしいのですよ。言葉を導けばよろしいのですよ。
隣の易者:はあ、そういうものですかな。でも私、口下手ですからな…
易者:相談に来られる方は、大体は気持ちの整理はついているものなのでございます。
あとは誰かに背中を押してほしいだけ…そうすれば、自然に道は開けますので。
隣の易者:ほお。となりますと…あなたは易を立てているようで…本当は立てていない?
易者:ははは。まあ、そういうことになりますかな…

八五郎:おい!ちょっと座らせてもらうよ。
易者:相談のお方かな?どうぞお掛けなさい。
八五郎:はあ?遭難のお方?俺は八五郎ってんだ。
易者:八五郎さん、あなた、大そう酔っていらっしゃる。
八五郎:そう!ご機嫌だよ。今日は建前でよ。俺はでえく。大工。職人だよ。
明日からも頼むよって、酒から旨いもんから…たらふく御馳になってよ。

易者:なるほどなるほど。それでは明日からのお仕事の成り行きを占ってほしいと…
八五郎:はあ?あんた、そういう難しいことよくわかんねえけどよ、
うちの棟梁がよ…八!しばらく遊ばしちまったけど、今度はお屋敷の仕事だから
長くなるぜ!ってよ。あんた知ってるか?神田竪大工町の政五郎っていや、
知らねえやつはいねえや。面倒見がいいのよ。俺は棟梁のためならよ…

易者:はいはい。仕事のお仲間には大そう恵まれているようですな。
八五郎:なに?仲間?それがよ。左官の金太郎ってやつがいてよ。
そいつが俺は気に入らねえのよ。この前もよ。俺が三両と書付と印形の入った
紙入れを落としちまってよ…そうしたらあいつ拾って、わざわざ届けてくんのよ…
もってきてやったよって、嫌味なこといいやがって、金はくれてやるって、
そうしたら受け取らねえとかぬかしやがって、それから大家も出てきて、大喧嘩よ。

易者:ほお。あなた、その争いごとの成り行きを占ってほしいと…
八五郎:はあ?なに?おめえ、成り行き成り行きって、いってえ、なんだよ。
易者:あなたがこの先、よい方へ向かうか?悪い方へ向かうか?
それを占ってしんぜるのが易者の務めでな…
八五郎:向かう…おお、そうだそうだ。こんなとこで油売ってる場合じゃねえ。
早えとこ帰って、寝ねえといけねえや。職人の朝は早いのよ。
あんたもよ。もう夜は更けてんだから、とっとと帰って、寝た方がいいぜ。

易者:あなたは何の相談でここへ来られた?
八五郎:ここへ?はあ?帰り道にちょっと疲れたから、休ませてもらっただけよ。
易者:あなた、ちょっとあなた、見料、見料!
八五郎:あんたもよ、こんな夜に出歩かないで…
お天道様の下を歩いてたら、きっといいことあるぜ。あばよ。

易者:私としたことが…何という愚かなことを…
隣の易者:いや、見ていましたよ。たいへんでしたね。酔っぱらいの相手は。
易者:私、今日を限りに易者を辞めることにいたします。
隣の易者:何でですか?酔っぱらいに絡まれたぐらいで…そんな。
あなたたいへん繁盛しているのだし、辞めちゃ、もったいないじゃございませんか。

易者:いえ、もうこれ以上続けることはできません。
隣の易者:どうしてですか?
易者:私、毎日、仕事に出る前に身を清め、今日の運勢を占っているのですが、
この大難、易には現れなかったのでございます。

ありがとうございました。

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横浜の風景から 239

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夕方になって…久々の青空だが、
泉区岡津町にて…新緑の風景である。

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2012年4月27日 (金)

ギドン・クレーメル 1

1979年2,3月にミュンヘンのバイエルン・スタジオで収録された
ギドン・クレーメルとアンドレイ・ガヴリーロフのデュオを聞いている。
ウェーバーのグランド・デュオ・コンチェルタンテ 変ホ長調
原曲はクラリネットとピアノのための作品であるらしい。
ヒンデミットのヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品11-1
シュニトケのヴァイオリン・ソナタ 第2番 「ソナタ風」(1968)
クレーメルならではの選曲だが、こんなに珍しい作品をよく探してくると…
しかしこれが聞きはじめると実に面白くて、作品が優れているのか?
いや埋もれた作品に光をあてるクレーメルの才能…演奏しだいである。
鋭い音で独特の厳しさを示すクレーメルのヴァイオリンは圧倒的だが、
ガヴリーロフのピアノがいきいきと動き回り、ウェーバーにおける躍動感、
シュニトケの破壊的で壮絶にエネルギーを発散させる強靭な演奏は見事。
1968年のシュニトケのソナタ第2番は、まさにアヴァンギャルドな作品で
様々な作風、美しい音も不協和音も交錯するこの音楽は実に興味深い。
偉大な作品であり、ぜひもっとたくさん演奏されて、頻繁に聞きたいものだ。

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2012年4月26日 (木)

リッカルド・ムーティ 3

今日はムーティの指揮による「シェエラザード」を聞いている。
フィラデルフィア管弦楽団との1982年2月8日の録音。
ムーティならではの勢いのある…きびきびとした音作りだが、
どうもこれも録音があまりよろしくない。残念な仕上がりだ。
遠いというか…離れた位置から全体像を見ている感じ。
迫力が感じられず…もっと音量を大きくすればいいのだろうけれど
でもあまり大音響にしたら耳に悪そうだし…というので
何となく消化不良な印象である。ムーティが目指しているのも
鋭く明快な音楽であろうし、すると一方で豊かさに欠けるのである。

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2012年4月25日 (水)

エルネスト・アンセルメ 3

アンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団による
1957年収録のドビュッシーとラヴェルだが、
ドビュッシーの交響組曲「春」は1957年5月の録音。
そしてラヴェルの組曲「マ・メール・ロワ」とスペイン狂詩曲は、
昨日のドビュッシーと同時期で1957年10月の演奏である。
ここでの「マ・メール・ロワ」が、私にとっては、子供のころから
いつも聞かされていた…というので、懐かしいというか、
それよりも体の中の奥深いところにいつもある音楽というか…
実に落ち着くアンセルメの音色である。名盤であろう。
そしてスペイン狂詩曲だが、これがまた濃厚な色彩と雰囲気で
聞くものを夢中にさせる独特な響き、とにかく感動的だ。

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2012年4月24日 (火)

エルネスト・アンセルメ 2

アンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団による
1957年10月の録音でドビュッシーを聞いている。
牧神の午後への前奏曲、交響詩「海」、夜想曲
「海」は1964年12月の録音もあり、そちらの方が
現在では出回っているように思うのだが、
今日はすべて1957年の演奏でそろえている。
セピア色の仕上がりで…今日の完璧な精度からすると
少々ひび割れ寸前のような…危うい感覚もなくはないのだが、
アンセルメの音作りが何とも雰囲気のある…色彩の音楽で
この世界にどんどん引き込まれてしまうのは…さすがに名盤である。
夜想曲の終曲で…女声合唱の入る「シレーヌ」など、とにかく上手い!

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2012年4月23日 (月)

ロシアのピアノ協奏曲 1

このところアシュケナージのスクリャービンや
ガヴリーロフのラフマニノフとロシアの作曲家による
ピアノ協奏曲を意識的に聞いてきたのだが、
今日は珍しいところでリムスキー・コルサコフと
バラキレフによるピアノ協奏曲を聞いている。
リムスキー・コルサコフは嬰ハ短調作品30、
バラキレフは第1番嬰ヘ短調作品1と
第2番変ホ長調遺作と二曲ある。
独奏はマルコム・ビンズというピアニストで
デイヴィッド・ロイド・ジョーンズ指揮
イングリッシュ・ノーザン・フィルハーモニア。
1992年10月25,26日にフッダーズフィールドで収録。
たしかに目立たない印象ではあるけれど、
聞けば聞くほど素晴らしい音楽なのだが…
リムスキー・コルサコフは独特な世界をもっているけれど
バラキレフの方は、時代的にショパン的な響きであったり
チャイコフスキーの初期の作風にも通じるし、
それにボロディンの作品にも共通なものを感じる。

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2012年4月22日 (日)

マレイ・ペライア 4

今日はマレイ・ペライアによるシューベルトとシューマンで
どちらも幻想曲だが、シューベルトのさすらい人幻想曲と
シューマンの幻想曲ハ長調で…シューベルトもハ長調だけど、
同じ調性で書かれていてもずいぶんと印象は違って…面白い。
シューベルトが1983年12月27,28日にニューヨークで
シューマンは1984年12月17-19日にトロイで収録されている。
このCDも昔からお気に入りなのだが、久しぶりに聞くと
また何とも魅力的に感じられ、新しい発見もあるような…
楽しいひとときである。細やかな表情を丁寧に弾いているところ
弱音の繊細な響きなど…ペライアならではとまずそういう感想だが、
でもシューベルトとシューマンであり、ドイツ音楽のしっかりとした骨格、
音の厚みと広がり、その辺もまた作品の性格はきちんと伝わってきて、
素晴らしい演奏である。シューマンの幻想曲は、交響的な作風であり、
そうした方向性を強く打ち出す演奏も多いが、それらに比べると
ペライアは柔らかい質感、軽やかな響きを大切にして、
いわゆる「幻想」のイメージを最大限に引き出している。

CBS MK 42124

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2012年4月21日 (土)

4月21日の感想~迷惑電話対策

我が家の電話は、受信時に相手の名前を
「○×さんからです」と音声でアナウンスしてくれるのだが、
それはナンバーディスプレイ機能を活用して
登録してある場合にそうなって、これがたいへんに便利!
登録のない番号には、「神奈川県からです」とか
市外局番で判別しているのだが、オレオレ詐欺とか
しつこいセールス、投資の情報、墓地の案内等…
迷惑電話の撃退にも効果的である。
つまり「0120」からかかってくるときには出ない。
たまに出てみるのだが、大体セールスのようで…
ときに「非通知」からかかってくることもあり、
もちろん出たことないけれど…なんなのだろう。
これこそが「オレオレ詐欺」なのか?
先ほども「非通知」を一件無視したばかり。
みなさんはどうしていますか?「非通知」電話。

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2012年4月20日 (金)

アンドレイ・ガヴリーロフ 3

続いてガヴリーロフによるラフマニノフの協奏曲は第2番。
パガニーニの主題による狂詩曲と1989年4,5月の録音。
今回もムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団が素晴らしく、
音楽的にはこれ以上何も望むものはないという完成度。
しかしながら録音がかなりの不満が残る仕上がりで
ガヴリーロフのピアノが何とも存在の弱い…遠く感じられる。
その点では、パガニーニの主題による狂詩曲の方が迫力で
ガヴリーロフの真価がよく伝わり、感動と興奮が甦ってきた。
ピアノ協奏曲第3番に比べ、作品の方向性もあるかもしれないが、
ガヴリーロフのピアノもよりスタンダードな印象もあって、
枠からはみ出さない中での最上の演奏が繰り広げられている。
ピアノ協奏曲第2番の第2楽章など…とにかく美しい音色で
力で押し続けるのではない…繊細な輝き、透明でデリケートな表現を
音楽の核としているところにガヴリーロフの成熟が感じられる。

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2012年4月19日 (木)

横浜の風景から 238

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泉区新橋町側から見た神明台の山。
実に長閑な風景だが、この山の向こうは…
横浜市のゴミの最終処分地である。

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新橋町から湘南泉病院の横を抜けて行くいつもの道で
ここは両側とも梅林だが、新芽が鮮やかである。

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2012年4月18日 (水)

ロリン・マゼール 9

ロリン・マゼール指揮クリーブランド管弦楽団で
1978年5月に収録されたスクリャービンの「法悦の詩」、
1979年5月14日のチャイコフスキー交響曲第4番を聞いている。
マゼールならではのドライな感触とクリーブランド独特の響きによって
最初聞いたときは…少々薄味かな?なんてことも思ったのだが、
さすがにディテールの精妙さは格段の素晴らしさで
聞けば聞くほど…引き込まれてしまい、これまた圧倒的である。
チャイコフスキーも快調に流れすぎ…というのもあるのだろうが、
これこそがクリーブランド時代のマゼールで…私は最高の評価!

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2012年4月17日 (火)

4月17日の感想~運転免許更新

5日後が誕生日なのだけど…それに合わせて来るのが
運転免許証の更新である。5年が過ぎた。早い。
今日は二俣川の運転試験場に行ってきた。
なんだかいろいろ変わっていて、驚かされる。
普通自動車が中型自動車という表現に変わったり、
免許証にICチップが埋め込まれているそうな…
つまりは最初に4桁の暗証番号を二個登録して、
新しい免許証が交付されると…まずは専用の読み取り機で
登録された個人情報を引き出して、内容を確認するという。
個人情報の保護の観点から本籍地が免許証から消えた。

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2012年4月16日 (月)

アンドレイ・ガヴリーロフ 2

先週はガヴリーロフによるラフマニノフの独奏曲を聞いたが、
今日はムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団と協演した
1986年10月27日のピアノ協奏曲第3番を聞いている。
ムーティがすごい!なんて雄弁なラフマニノフなのだ。
フィラデルフィア管弦楽団が実に表情豊かにリアルな感触。
そうした巨大な音楽に支えられて…ガヴリーロフがまた
スケール雄大に強靭な演奏を行っている。かと思うと…
同時にガヴリーロフの音色って、繊細な弱音が冴えわたり、
透明な響きに支配されるので…思ったほどに濃厚ではない。
あらゆる点で最上級に優れているのに…それは理解して、
しかし今ひとつ心に響いてこないところがあるとすれば、
音楽を濃厚に歌い上げるというところでの物足りなさか。
いやそれは贅沢というもの。ガヴリーロフの演奏は完璧である。

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2012年4月15日 (日)

横浜の風景から 237

今日は出掛けようと地図を調べてあったのだが、
昼前にすっかり曇ってしまって、天気も今ひとつなので
そちらは延期して、午後からお馴染みのゆめが丘方面へ。

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相鉄いずみ野線のゆめが丘駅である。
ここからスタート!東に向かって、和泉川へ。

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泉区和泉町の草木橋にて和泉川の上流方向を見る。

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同じく草木橋にて…こちらは和泉川の下流方向。

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草木橋からすぐのところに石塔が集められており、
道祖神が二基、庚申塔、月山・湯殿山・羽黒山供養塔、他。

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下和泉の地区センターだが、ここは建築関係者の間では有名で
山本理顕の設計による地区センターとケアプラザである。
その一角にはやはり石塔四基が集められており、左から
堅牢地神、南無阿弥陀佛、坂東・西國・秩父百香供養塔、庚申塔。
坂東・西國・秩父百香供養塔というのははじめて見たが、
庚申塔には「天保十三壬寅十一月吉日」とあり、
天保十三年とは1842年で…江戸時代も後期か。
「相馬鎌倉郡和泉村」ともあり、「相馬」と読めたのだけど
「相州鎌倉郡」かな?相馬の訳がなく…相州でしょう。

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2012年4月14日 (土)

レスリー・ハワード 1

レスリー・ハワードというとリストの全曲録音が有名だが、
そのリストを!まずは第1巻でワルツを集めた作品集。
忘れられたワルツ 第1番~第4番
レントラー 変イ長調、ワルツ形式による音楽帳の1ページ、
即興的ワルツ、憂鬱なワルツ、華麗な大ワルツ、
調性のないバガテル、メフィスト・ワルツ 第1番~第4番
1985年10月24,25日にロンドンのミヒャエル教会で収録。
この中で有名なのは、忘れられたワルツの第1番、
そしてメフィスト・ワルツの第1番ぐらいだと思うけど
これは面白い!最初から最後まで楽しくて、最高だ!
メフィスト・ワルツの第1番以外の作品だが、
レイフ・オヴェ・アンスネスのリスト作品集でも聞いていて、
一般に第1番ばかりが演奏されるが、他も素晴らしいのである。
まさに悪魔が踊り狂っているような恐怖の情景だけど
この病み付きになるような魅力は危険!さすがにリスト!
メフィスト・ワルツの第1番だが、中間部に少し違うところがあって、
レスリー・ハワードは存在する様々な版を扱っているが、興味深い。

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2012年4月13日 (金)

ウラディーミル・アシュケナージ 9

1971年のアシュケナージでスクリャービンを聞いている。
ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調、プロメテウス-火の詩
ロリン・マゼール指揮によるロンドンフィルと協演。
1971年4月にロンドンのキングズウェイホールで収録。
アシュケナージのスクリャービンはやはり格別だが、
マゼールの指揮がまたそれにも増して素晴らしい。
なんという美しい響きを引き出していることか!
プロメテウスなど、あまりにも明晰な音作りで
音の輪郭がハッキリと…ちょっと色彩も際立ちすぎで…
するとスクリャービンならではの神秘性が失われるのだが、
いろいろな評価はあると思うけど、それにしても圧倒的である。
1971年4月というとアシュケナージの33歳のときの録音だが、
若さよりも説得力に満ちて、すでに完成されている印象であり、
スクリャービンだとまた違うのだろうけれど…感動的な名盤だ。

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2012年4月12日 (木)

アンドレイ・ガヴリーロフ 1

昨日まではアムランとロルティによるリストという
まさにこれぞヴィルトゥオーゾを堪能したのだが、
今日はロシアのガヴリーロフでラフマニノフである。
1984年1月にモスクワ音楽院大ホールで収録された
前奏曲集作品23から第1番、第2番、第5番、第6番
前奏曲集作品32から第12番、エレジー作品3-1
練習曲集「音の絵」作品39から第3番、第5番
楽興の時作品16から第3番、第4番、第5番、第6番
消えるように繊細な再弱音から凄まじく豪快な表現まで
ガヴリーロフという人は、本当に強靭なテクニックで
まさに圧倒されてしまう偉大な力も備えているし、
そして何より感動的な音楽にすっかり虜になってしまう。

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2012年4月11日 (水)

ルイ・ロルティ 1

昨日のアムランに続いて、カナダのピアニストといえば
ルイ・ロルティである。とはいえ…そんなには聞いていないので
今日はリストの演奏会用練習曲「悲しみ」「軽やかさ」「ため息」
そしてピアノ・ソナタ ロ短調を聞いている。
1986年11月10-12日にスネイプ・モールティングスで収録。
ロルティによる若き日の演奏で…早くも25年前ということになる。
私は3つの演奏会用練習曲が大好きで…繊細な表情が美しい…
素晴らしい名演なのだが、ソナタロ短調がさらに見事な出来という
文句なし満点の名盤である。リストのソナタは自信ある人じゃないと
録音しないのだろうけれど、それにしても名演が多く、
その中でもこのロルティの演奏は私のお気に入り。

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2012年4月10日 (火)

マルク・アンドレ・アムラン 1

今日はアムランの1991年の演奏でリストを聞いている。
アイオワ大学クラップ・リサイタル・ホールでの収録。
hyperionとの録音がはじまるもっと以前の演奏である。
ベルリーニ 「ノルマ」の回想
3つの演奏会用練習曲から「軽やかさ」「ため息」
ポロネーズ 第2番 ホ長調
「詩的で宗教的な調べ」から第3番「孤独の中の神の祝福」
モーツァルト 「ドン・ジョヴァンニ」の回想
ここでもアムランは絶好調に弾いているが、
気に入らないのが録音である。すっきりしない音。
アムランの鮮やかなテクニックを録音が邪魔しているようで…
今日のアムランは超絶技巧の表現ほど、音を濁らせずに
研き抜かれた響き、洗練された表情を実現させるが、
ここではまだ…どうもそうした透明感ある音色が聞こえない。
それは録音によるものかもしれない。というのも
スタインウェイのピアノを使用しているようだが、
とてもスタインウェイとは思えない音色である。

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2012年4月 9日 (月)

4月9日の感想

KENWOODから連絡が来て、ステレオの修理が完了。
夕方、取りに行ってきた。スピーカーに接続して、復活!
CDの読み込みが速くなったような…気がするだけ?
早速に再生してみたけれど、今のところ好調だ。
故障の前に聞いていたアバド指揮ボストン交響楽団による
ドビュッシー、ラヴェル、スクリャービンのCDを聞いているが、
響きの色合い…活気あふれる音楽、実に魅力的である。

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2012年4月 8日 (日)

今日の風景から~大和市

今日は朝から快晴で…暖かいし、
歩くのには実に気持ちがいい。
風が少々冷たかったが、春である。
相鉄線で相模大塚まで乗り、スタート!

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相模大塚の駅近くにある桜森稲荷。
桜森というぐらいだから…今日はお祭りである。
境内はたいへんな賑わいだったので…
外から覗いて、失礼した。大和市桜森3丁目。

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20分ほど歩いて、大和市上草柳にある熊野神社。
神社の境内は静かで…心休まるが、
ここは「ふれあいの森」という公園内にあり、
こちらも今日は花見客が大騒ぎだった。
あまり人のいない場所を歩きたいので
公園を駆け抜け、早々に退散。

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大和駅に近づき、市街地に入ったが、
大和市中央5丁目にある山神社。

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山神社の奥には数多くの石塔が集められていた。
左から庚申供養塔、堅牢地神、
月山・湯殿山・羽黒三所大権現、堅牢地神。

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続いて、左から庚申供養塔、庚申塔、庚申塔、
道祖神、…、双体道祖神、道祖神。

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大和駅の方へは向かわずに…引地川へ。
大和市草柳1丁目で引地川の上流を見る。

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大和市草柳3丁目の草柳一号橋にて。
引地川の下流方向を見ている。

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大和市福田8丁目の福田神社。

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急な階段を上がって、高台に社殿がある。

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小田急線の桜ヶ丘駅前にある金毘羅神社。
地図でチェックしていなかったのだが、
偶然に見つけた。大和市上和田である。

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金毘羅神社の境内に庚申塔が一基。
宝永七庚寅…とあり、1710年の建立である。
干支が「庚寅」で…こちらも300年の歴史。

このまま大和市上和田から境川を渡って、
日向山団地へ。四号家でラーメンを食べて帰宅。

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2012年4月 7日 (土)

横浜の風景から 236

今日は歩きに出掛けようと思っていたのだが、
午前中にすっかり曇ってしまって、明日に延期。
午後、少し晴れてきたので…近所の桜を見てまわった。
早いような気もするけれど、満開!ということで。

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旭区善部町の善部神明社。

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旭区善部町の善部町公園前の道は
両側に桜が植えられている。

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旭区善部町の善部町公園。

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少し移動して、善部第一公園。

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こちらは善部第二公園。
桜は一本しかないが、形がいい。

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旭区南希望が丘に入り、中ノ原公園。
こちらは桜の本数も多く、立派。

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そして県立希望ヶ丘高校の桜。
風が強くて、寒くて、ここで早々に引き上げ。

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2012年4月 6日 (金)

落語につぶやき 154~干物箱

お馴染みの「干物箱」という噺だが、
相変わらずの道楽の若旦那が登場で
よく勘当の若旦那というと徳さん…徳三郎だが、
小満ん師匠の「干物箱」を聞いていると
ここでの若旦那は銀ちゃん…銀之助さんであり、
「へっつい幽霊」の銀ちゃんと同じなのである。
それはいいとして、小満ん師匠の「干物箱」は
黒門町の文楽師匠の型だと思うのだが、
善さんが留守番と聞いて「実に意外なるべけんや!」
まさにこの辺は文楽師匠が高座に現れる場面で…
そこで今日は、十代目の馬生師匠の録音を聞いてみて
すると…古今亭だと違っていたのだ。幸太郎の若旦那。
そういえば…頑固親父が「幸太郎!」って。
「干物箱」における若旦那の比較ということで。

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2012年4月 5日 (木)

今日の月は…月齢13.5

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17時56分に東の空に現れた月齢13.5の月。
今日の日没が18時06分なのでその少し前。
近所の家の屋根の上、アンテナのすぐ横なので
かなり低い位置であり、夕方の明るい空に見える月は
今日までか?明日も日没後には東の空にあり、
明後日の土曜日が満月(月齢15.5)である。

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横浜の風景から 235

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泉区新橋町の春の風景で
瀬谷柏尾道路の横にある水田だ。
今日はすっかり暖かくなったけれど、
これで水が引き込まれれば、初夏の風景に…

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2012年4月 4日 (水)

今日の月は…月齢12.5

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日本中に大きな被害をもたらした春の嵐の後は
朝から快晴となり、こちらは夕方、東の空で
17時41分に月齢12.5の月である。
次の満月は4月7日(土)で月齢15.5の月。

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2012年4月 3日 (火)

4月3日の感想

先週の後半からステレオを修理に出していて、
CDが音飛びというよりも…止まってしまうようになり…
ということで、音楽も落語も…しばらく鑑賞は休止中。
聞こうと思えば、他のステレオを移動させてきたり…
パソコンでも何でもCDは再生できるのだが、
こういうときは思い切って聞かないことにしようと…
するとこの先、また楽しいのではないかということで。
それで今日、メーカーから見積りの連絡が来て、
覚悟はしていたのだが、15,120円。ああ、高い。
でも修理内容を聞いてみると…CDのレンズ部分で
ピックアップだけではない…全部交換するそうな…
つまりCDに関しては、新品同様になるという。
そう思えば、仕方ないのかな…この辺で思い切って。
実はKENWOODのステレオを使っていて、
音に関してはすごく気に入っており、大切にしたいので
修理が終わって、早く戻ってくるのを楽しみにしている。

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2012年4月 2日 (月)

横浜の風景から 234

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湘南泉病院の近くから見た泉区新橋町の風景。
高台から広く見渡せる私の好きな景色なのだが…

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上の写真の正面に見えるのが市営新橋住宅で
その上のやはり高台に上って見た風景がこれである。
西向き斜面にびっしりと住宅が建ち並んでいて
横浜の内陸部は起伏の激しい土地柄なので…
こういった傾斜地に形成された住宅地が多いのである。

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2012年4月 1日 (日)

今日の月は…月齢9.5

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散歩の途中に月齢9.5の月である。
南東の空高く、17時39分。

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その頃、西の方角には、まもなく日没の太陽があり、
瀬谷区阿久和南1丁目からの富士山。

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横浜の風景から 233

昨日の嵐から一転、今日は見事に晴れたので
午後の遅い時間に二時間半ほど散歩してきた。
よく知っている場所で地図も持たずにぶらぶらと…

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戸塚区名瀬町の大神宮猿田彦神社。
階段を上って、山の上にあるひっそりとした神社。

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同じく名瀬町だが、東戸塚方面にしばらく歩いて、
栄橋を越えた辺りで名瀬道路から少し入ったところに
木の下に庚申塔が二基、祀られている。

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左の庚申塔は「元禄四辛未年」とあり、
もちろん江戸時代だが1691年であり、320年の歴史だ。
そして右の庚申塔が「萬延元年庚申十一月」とあり、
まさに干支も「庚申」だが、1860年で江戸末期である。

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名瀬町の和菓子屋さん「風月」で
日曜限定の大福と銘菓「小判最中」を土産に買って、
泉区岡津町へまわり、三嶋神社にお参りしてきた。
そして新橋町と瀬谷区阿久和南を経由して18時に帰宅。

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