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2012年5月 9日 (水)

エルネスト・アンセルメ 4

アンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団による
1957年のストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」、
そして1958年4,5月のデュカスのバレエ音楽「ラ・ペリ」、
1958年5月のドビュッシーのバレエ音楽「遊戯」。
音質的に仕上がりとして、あまり洗練されていないのが残念だが、
「春の祭典」などは独特の重い足取りで見事に雰囲気を演出しており、
やはりアンセルメのストラヴィンスキーは注目せずにはいられない。
1950年代の演奏なので、今日のオーケストラのレヴェルからすると
聞き苦しい場面も少なからずあるのだが、しかしこれらの演奏が、
当時の最先端であるストラヴィンスキーの「春の祭典」を
世界に広く紹介したことは忘れてはいけないことであろう。
デュカスの「ラ・ペリ」は非常に珍しいが、これが素晴らしい作品。
なんでもっと演奏されないのだろう…って、不思議である。
そしてドビュッシーの「遊戯」は、アンセルメのお得意であろうし、
さらにさらに魅力的であり、こちらは文句なしの名演だ。

CDR753

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