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2012年6月14日 (木)

ルドルフ・ゼルキン 1

レーガーのバッハの主題による変奏曲とフーガを
今日はルドルフ・ゼルキンの名演で聞いている。
1984年6月19,20日にニューヨークのトロイ音楽ホールで収録。
後半はハイドンのピアノ・ソナタ第50番だが、こちらは
1985年5月15日と10月4日にヴァーモント州ギルフォードでの録音。
名ピアニストのルドルフ・ゼルキンだが、レーガーの権威だったそうで
それにしてもあまりにも素晴らしく、81歳の演奏とはとても思えない…
その精神力、集中力の持続、圧倒的鮮やかさと…偉大な演奏だ。
ピアノの音色も美しいし、技巧の衰えというものを全く感じさせない。
この深い感動はやはり巨匠ならではの奥行ある表現によるものだが、
しかし張りつめた緊張感と音楽における新鮮な輝き、感性…
若いピアニストが弾いているのではないかとつい思ってしまう…
全く隙のない…勢いに満ちて、晩年のゼルキンは実に充実していた。
ハイドンのピアノ・ソナタもまさに誠実な演奏で…魅力的である。

CDR761

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