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2012年6月 6日 (水)

落語につぶやき 159~子ほめ

寄席でかからない日がないというお馴染みの「子ほめ」。
世辞を言えば、一杯飲める!と…隠居のところで
子供のほめ方を教わってきて、竹さんの家に行き、
生まれたばかりで寝ている赤ちゃんをほめようと
「時に竹さん、このお子さんはおいくつですか?」
「生まれて七日、今日がお七夜だよ。ひとつだよ。」
「よっ!ひとつとは大そうお若く見える。」
「ひとつで若けりゃ、いくつに見えるんだ?」
「どう見ても…半分でございます」というオチ。
または「どう見ても…ただでございます」というのもある。
面白くも何ともないオチなのだけど…
生まれた年を「ひとつ」とする「数え年」の習慣も
現在では完全に消滅してしまっているし、つまりは
このオチは通じなくなっているということだと思う。
でも本当はこの先があるようで…まだ聞いたことないけれど
横町の先生が、竹さんにちなんで歌を詠んでくれて
「竹の子(筍)は生まれながらに重ね着て」という上の句。
下の句は誰かに付けてもらいなさい…という粋な計らいで
そこで熊さんが下の句を詠もうとするのだけれど…大失敗。
本当はそういうサゲだということを聞いたことがある。
落語事典で調べてみたのだが、「竹の子」の短冊の話題は
ふれられていないし、つまりは相当の昔から
省略されるようになってしまったということであろう。

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