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2012年6月 1日 (金)

エミール・ギレリス 2

エミール・ギレリスのブラームスで…
ピアノ協奏曲第1番を少し前に聞いたのだが、
今日は第2番で…久しぶりに聞くとこれが実にいい。
こちらもオイゲン・ヨッフム指揮ベルリンフィルとの協演で
1972年6月16,17日にベルリンのイエス・キリスト教会で収録。
第1番の3日後で…つまりは2曲を同時に録音したことになる。
後半は同じくブラームスの幻想曲集作品116だが、
1975年8月から9月にかけてフィンランドのトゥルクで収録。
独特の硬質なタッチで…仕上がりもまさにギレリス風だが、
引き締まった響きとは対称的にゆったりと大きな構えでもあり、
ブラームスの音楽を丁寧にひとつずつ解きほぐしていくところ、
何とも深みのある世界観で、やはり何度聞いても感動的だ。
そしてここでもオイゲン・ヨッフムが、ベルリンフィルから
心のこもった音色を引き出しており、とにかく最高!
ブラームス晩年の幻想曲集もギレリスのこの演奏が大好きで
昔から繰り返し聞いてきたが、いまでもやはりこれぞ究極盤である。

DG 435 588-2

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