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2012年6月19日 (火)

アンドレ・プレヴィン 8

昨日はドヴォルザークの交響曲第7番と第8番を聞いたので
今日は続いて、序曲「謝肉祭」と交響曲第9番「新世界から」。
アンドレ・プレヴィン指揮ロサンゼルス・フィルによる演奏。
1990年4月30日にUCLAのロイス・オーディトリウムで収録。
プレヴィンらしい…角の取れた音による普遍性に満ちた解釈であり、
どこか穏やかさも感じられる安定した造形は全体に平衡感が強く、
その点では刺激が少ないということもいえるのだろうけれど
細やかなところにまで美しい響きと研き抜かれた表現は魅力的である。
こちらもチェコ的な要素をことさら強調する演奏ではないが、
アメリカのオーケストラによる機能性あふれる輝かしいサウンドと
プレヴィンの落ち着きある音作りでドイツ的な方向性ともいえるのか…
それらが見事にブレンドされて、まさに聞かせ上手という仕上がりである。

CDR762

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