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2012年7月21日 (土)

ピエール・ブーレーズ 1

ブーレーズ指揮クリーブランド管弦楽団による
ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、
管弦楽のための「映像」、交響組曲「春」を聞いている。
1991年3月にマソニック・オーディトリアムで収録。
1990年代からブーレーズは主要レパートリーの再録音に
熱心に取り組むようになり、このCDは最初の頃のものだが、
当時はブーレーズの最新録音に夢中になったものだけど
久しぶりに聞いてみると…現在のブーレーズに比べ、
やはり線がきつく、音の輪郭もくっきりとして、
前へ前へと進み続ける快速なテンポ設定は攻撃的ですらある。
当時も衝撃をもって聞いたのだが、いまも十分に刺激的だ。
ブーレーズは私にとって…ずっと特別な存在で、
この演奏も究極の域に達していると愛聴盤だが、
すでに20年以上が経過しているし、現在のブーレーズで
もう一度だけ録音を残してもらえないだろうか。聞いてみたい。
ずっと穏やかにゆったりとした響きに仕上がるかもしれないけれど
細部の輝きは、現在ではますます研きがかかっているわけで…
繊細な表現を追求していく点では、ウィーンフィルを希望したい。

DG 435 766-2

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本演奏はブーレーズの新境地を体現した素晴らしい名演と高く評価したい。 [続きを読む]

受信: 2012年8月 7日 (火) 00:28

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