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2012年7月25日 (水)

落語につぶやき 169~夏どろ

夜はやっと涼しい風が入るようになったが…
昼間はもう…どうしようもない暑さで…バテバテ。
こういうときは落語を聞いて元気を出そうと
ならば夏の噺で小さん師匠の「夏どろ」を聞いている。
私は「置き泥」という題名でこの噺を知ったので
最初のうちは「置き泥」だと思っていたのだけど
どうも一般には「夏どろ」の方が通っているような気もして、
いまの季節が夏で、まさに夏の描写が目立つときには
「夏どろ」ということで…時期で使い分けることにしている。
落語事典で調べても実際には同じ噺の別名ということなのだが、
夏の描写というのは、間抜けな泥棒が長屋に入ってきて、
暑いので風を入れるのに戸締りがしていない…とか、
蚊いぶしの代わりに床板をはがして、燃やしている…とか、
そういうときには「夏どろ」なのである…どちらでもいいのだけど。
オチに関して、小さん師匠は、泥棒が煙草入れを忘れていって、
届けてやろうと追いかけていくのだが、そこで呼ぼうとして…
「やーい、泥棒!」「銭をやったのに…泥棒というやつがあるか!」
「お前の名前がわからねえからよ」というオチ。他のオチもある。
「季節の変わり目にまた来てくれ」とか、「今度は月末に来てくれ」とか、
「また来月来てくれ」とか、これはお馴染みの文左衛門師匠のオチ。

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