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2012年9月12日 (水)

ネーメ・ヤルヴィ 13

スウェーデンの作曲家フーゴー・アルヴェーンの作品。
岩礁の伝説 作品20、交響曲第4番「海辺の岩礁から」 作品39
ネーメ・ヤルヴィ指揮王立ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
1990年10月4-6日にストックホルム・コンサートホールで収録。
これまでアルヴェーンの交響曲を第1番から順番に聞いてきたが、
今回は第4番で…だいぶ後年の作品となり、より内面的な表現となって
風景の描写でもないし、民謡風でもないし、かなり成熟した感がある。
4つの部分からなっているが、連続する単一楽章の長大な音楽であり、
歌詞のないソプラノとテノールの歌手も声で参加する感動的な作品だ。
なるほど…楽劇「トリスタンとイゾルデ」の第2幕を思ってしまう。
後期ロマン派的な壮大な響きであり、しかしそれほど膨張傾向でもなく、
洗練された透明な感覚は、北欧の作曲家ならではと考えたい。

CDR785

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