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2012年10月 6日 (土)

ピエール・ローラン・エマール

ピエール・ローラン・エマールの最新盤で
ドビュッシーの前奏曲集第1巻と第2巻。
2012年5月にスイスのラ・ショード・フォンで収録。
私は昔からドビュッシーの前奏曲集が大好きで
今回はエマールの新譜というから大いに期待したのだが、
思ったよりも普通であった。もちろん優れているのだけど
エマールだと…何か今までに聞いたことのないような…
新しい発見があるのではないかと注目したのだが、

どちらかといえば、冷静に手堅くまとめている感がある。
ドビュッシーに独特のピアノの運動性を強調した作品で
エマールならではの鮮やかで精妙なコントロールにより…
面白い効果を上げている作品もある。この点でも
第2巻の方がより目が離せないというか…興味ひかれ、
色彩については全体に抑制方向のようだけれど、
この透明感は魅力であろう。モノトーンな印象は、
清潔感を生み出し、絵画的な仕上がりを目指さない…
印象派というよりもモダニズムとしてのドビュッシーである。

DG 00289 477 9982

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