« エマール リスト・プロジェクト | トップページ | 三田落語会 一朝・喜多八 »

2012年10月 3日 (水)

エマール リスト・プロジェクト

2011年にリストの生誕200年を記念して
ピエール・ローラン・エマールがウィーンで行った演奏会。
今日は第2夜で「リスト・アスペクテ:預言者リスト」
リスト:巡礼の年 第3年~エステ荘の糸杉に-悲歌I
バルトーク:4つの挽歌~第4番
リスト:2つの伝説~小鳥に説教するアシジの聖フランシス
マルコ・ストロッパ:タンガタ・マヌ
リスト:巡礼の年 第3年~エステ荘の噴水
ラヴェル:水の戯れ
メシアン:鳥のカタログ 第2巻~カオグロヒタキ
リスト:巡礼の年 第1年「スイス」~オーベルマンの谷
2011年5月20日にウィーン・コンツェルトハウスでライブ収録。
こちらも素晴らしい選曲である。実に深い!これは感動的だ。
リストとバルトークを並べて弾くと…バルトークの音楽は
まるでリストの作品のように響く。というのがエマールの意図。
「小鳥に説教するアシジの聖フランシス」は圧倒的名演だ。
そして同様にマルコ・ストロッパのタンガタ・マヌという作品は
リストの作品の延長線上に存在するような…という印象である。
「エステ荘の噴水」の後、ラヴェルは「水の戯れ」を作曲し、
メシアンの「カオグロヒタキ」は「オーベルマンの谷」と
その世界観で共有するものがある…というのが趣旨である。
「エステ荘の噴水」もこれまで聞いてきた中で最高の演奏といえる。
この二日前の第1夜「単一楽章のソナタ」は、私としてはどうも…
いまひとつ煮え切らなかったのだが、こちらの方が断然魅力的!
エマールのコンセプトも大成功だし、何より演奏が冴えている。

DG 00289 477 9439

|

« エマール リスト・プロジェクト | トップページ | 三田落語会 一朝・喜多八 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/55807214

この記事へのトラックバック一覧です: エマール リスト・プロジェクト:

« エマール リスト・プロジェクト | トップページ | 三田落語会 一朝・喜多八 »