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2012年10月 8日 (月)

マリア・ジョアン・ピレシュ

ピレシュの最新盤でモーツァルトのピアノ協奏曲。
第27番 変ロ長調 K.595と第20番 ニ短調 K.466。
クラウディオ・アバド指揮モーツァルト管弦楽団と協演。
2011年9月にボローニャのテアトロ・マンツォーニで収録。
これは素晴らしい。文句なし今年最高のモーツァルト!
こんなに魅力いっぱいの演奏に出会えるなんて、喜びだ。
ピレシュの美しい音色を言葉に表すのは難しいのだが、
装飾的な要素、華やかさや色彩といったものは削ぎ落とされて、
スッキリとシンプルに…この透明な境地は長年の成果であるが、
モーツァルトの記した音に真摯に向き合って、その音楽は
極めて明瞭である。繊細な印象が基本となっているのだが、
どの音にも…どんな瞬間にも、内に強い力が秘められており、
こんなにも集中力に満ちたモーツァルトは久しぶりだ。

DG 00289 479 0075

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