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2012年11月 7日 (水)

エミール・ギレリス 10

ギレリスとアマデウス四重奏団の共演は、
ブラームスのピアノ四重奏曲第1番もある。
ギレリスのDGにおける最初の時期の録音となるが、
1970年12月にミュンヘンのバーヴァリア・スタジオで収録。
シューベルトの「ます」と比べると…やはり硬質なタッチで
音楽の構築もこの上なく厳格に…立体的に響いているが、
それはブラームスの作品の方向性もあるのだろう。
凄まじく重厚で…その迫力には圧倒される。
全く隙のない集中力は充実の極みなのであり、
その完成度と密度の高さで…聞けば聞くほどに感動する。
ここでのギレリスは、室内楽を超越した存在感だ。
アマデウス四重奏団もまさに熱演でそれに応えている。

CDR802

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