« エミール・ギレリス 10 | トップページ | ルドルフ・ゼルキン 2 »

2012年11月 8日 (木)

グリモー&ガベッタ duo

エレーヌ・グリモーの最新盤はソル・ガベッタとの共演で
シューマンの幻想小曲集 作品73
ブラームスのチェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 作品38
ドビュッシーのチェロ・ソナタ ニ短調
ショスタコーヴィチのチェロ・ソナタ ニ短調 作品40
2012年5月22-25日にエッセン・フィルハーモニーで収録。
まるでコンサートのような多彩なプログラムで
その魅力的な選曲に…まずは楽しんでしまう。
ソル・ガベッタのチェロははじめて聞いたのだが、
しなやかな音色でもちろん非常にいいのだけど
この録音の仕上がりとして、両者の音のバランスだが、
やはりグリモーのピアノにすっかり引き込まれて、
その辺はDGによるグリモーのための企画なのかなと…
チェロ・ソナタのCDにしては、ピアノが目立つ印象である。
ピアノ・マニアとしては、グリモーを聞けるのでありがたい。
前半がシューマンとブラームスによる愛情のこもったドイツもので
後半はドビュッシーとショスタコーヴィチという20世紀モダンの
ずっと色彩も豊かに雰囲気のある作品が並んでいるが、
演奏は4曲とも優れており、私はすぐに気に入ってしまった。
そういえば…ショスタコーヴィチのチェロ・ソナタは久しぶりである。
ハレルとアシュケナージのCDに出会って以来、大好きなのだけど
しばらく聞いていなかったので、今日は非常に新鮮な気分だ。

DG 00289 479 0090

|

« エミール・ギレリス 10 | トップページ | ルドルフ・ゼルキン 2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/56071537

この記事へのトラックバック一覧です: グリモー&ガベッタ duo:

« エミール・ギレリス 10 | トップページ | ルドルフ・ゼルキン 2 »