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2012年11月16日 (金)

らくだ亭 「お富与三郎」

今週から「落語の蔵」で配信されている
第41回「人形町らくだ亭」の抜き読み「お富与三郎」。
雲助師匠の「玄冶店」と小満ん師匠の「稲荷堀」という
2012年4月2日に日本橋劇場で収録された二席である。
木更津から舞台は江戸へ戻り、与三郎がお富と再会する…
「玄冶店」の場面はもちろん聞いて知っていたが、
今回は雲助師匠が芝居仕立ての「玄冶店妾宅の場」で、
これだけ充実した「玄冶店」の一席を聞くのははじめてである。
噺の方では、縁日や花火の日にふたりが偶然に再会する…って、
簡潔に扱われることも多いのだが、ここでは芝居ではこんな感じにと
有名な「死んだと思ったお富とは、お釈迦様でも気が付くめえよ」という
あの場面が芝居仕立てで再現されるのである。さすがは雲助師匠。
蝙蝠安と目玉の富八が金をよこせとお富を強請るのだが、
ふたりの後ろにいた頬っ被りの男…それが与三郎であるという!
小満ん師匠はその後の場面で「雨の稲荷堀」だが、素晴らしい。
日本橋の小満んの会で演じられているので…録音で聞きまくっているのだが、
基本は全く同じなのだけど…やっぱり引き込まれて、夢中になってしまった。
「お富与三郎」は大好きなのだけど、何度聞いても面白い。最高である。
この後は、雲助一門の「茣蓙松」で…お富と与三郎が相対間男で強請りをはたらき、
与三郎はますます悪事に身を染めていく…そしてこれまた有名な佐渡からの「島抜け」、
らくだ亭のこの企画、続きを聞きたい!馬石さんで「茣蓙松」、雲助師匠で「島抜け」を
ぜひとも聞かせてほしいものである。どうか何卒よろしくお願いいたします!

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