東海道の風景から 16~大森
東海道の続きであるが、街道から少し外れて…
大森から大井に至る周辺地域を歩いてみた。
JR京浜東北線の大森駅を出発。
大森駅を出て、すぐ正面にある天祖神社。
住所は大田区山王2丁目だそうである。
年越しの準備で…提灯が下がっている。
天祖神社の横にある階段で庚申塔を見付けた。
小さなお堂の中に大切に保管されている。
池上通りを歩いて、大田区山王1丁目の日枝神社である。
写真の左に写っている朱色の鳥居は、山王稲荷。
こちらが山王稲荷だ。日枝神社も山王稲荷も
成田山圓能寺の境内にある。
品川区に入って、大井6丁目に大森貝塚遺跡庭園がある。
有名な「大森貝塚」である。東海道線、京浜東北線のすぐ横で
写真の石碑は、線路に向かって、車窓からよく見える位置に
立てられている。ご存じの方も多いのではないだろうか。
大森貝塚の発掘の様子が展示されている。
さらに池上通りを進んで、品川区大井6丁目の鹿嶋神社。
立派な神社だ。この辺でも最も大きな神社であろうか。
鹿嶋神社のすぐ近くで石塔が集められている場所があり、
品川区指定の有形文化財だが、「来迎院石造念仏講供養塔」とあって、
説明を読むとそれとは別のようだが、写真の中央はお不動様であろう。
そして両側の二基が庚申塔である。三猿のいる青面金剛像だ。
東海道線のガード下を通って、品川区南大井5丁目の水神社。
水神様を祀っている神社である。龍のイラストがあった。
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