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2012年12月21日 (金)

落語につぶやき 187~穴どろ

掛取りに払う三両の金が工面できず、
お金ができるまで帰ってくるんじゃないよ!と
家を追い出されてしまい…つまりは大晦日の風景で
「穴どろ」も師走の噺、年末の噺で…掛取りネタでもあるのだが、
泥棒に間違えられる…というので、実は泥棒の噺でもないし、
むしろ「締りがしてないですよ!」って、根は親切な人なのだ。

昔の大店には、蔵の前に穴蔵という大きな穴が掘ってあって、
火事の際に大切なものを放り込んで、焼かないように守ったそうだが、
酔っ払って、その穴に落ちてしまい、泥棒が落っこちたと間違えられる。
頭のところの威勢のいい男を連れてきて、しかしその男が威勢ばかりで
少しも強くなく、仕方なく…お礼に金をやるから泥棒を引き上げてくれ…
それで三両の金をやるというと…下から「三両くれるなら俺の方で上がる」。
「穴どろ」は大好きな噺だが、でも実演ではずいぶん聞いていない。
今日は黒門町の八代目文楽師匠の録音を聞いてみよう。

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