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2013年1月 9日 (水)

落語につぶやき 189~橋場の雪

最初に「橋場の雪」を聞いたとき、「夢の酒」だ…と思ったのだが、
日曜日に小満ん師匠ですごく久しぶりにこの噺を聞いてきて、
今回、改めて落語事典で調べてみると…「瀬川もの」のひとつで
「夢の瀬川」という別名もあるようだ。瀬川といえば有名な花魁だが、
向島で旦那の来るのを待っているので…そこで会いに出掛けると
橋場のところで雪に降られてしまう。ここで美しい後家さんに遭遇し、
というのが夢の内容なので、それで「夢の瀬川」という演目なのだけど
落語事典に掲載されているのは、三代目小さんの速記によるものだそうで
先日の小満ん師匠の噺とは、少し設定や演出が異なっている。
若旦那が夢を見て、お嫁さんが嫉妬して、それを大旦那に言い付ける…
というのでは、噺の展開は完全に「夢の酒」であり、その辺については、
鼻の圓遊が「夢の瀬川」を改作したのが「夢の酒」であると…だそうで、
それで八代目桂文楽が演じて、この噺が有名になったのだ。

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