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2013年2月 1日 (金)

フリードリヒ・グルダ 3

1967年のグルダでベートーヴェンを聞いている。
後にピアノ・ソナタ全集を買ったのだが、今日聞いているのは、
最初に買った「悲愴」「月光」「熱情」「告別」が収録されたソナタ集。
1967年7,8月にオーストリア放送クラーゲンフルト・スタジオ。
このソナタ全集は、まさにグルダの代表盤ともいうべき名演奏だが、
特長としては、どこか爽やかさも漂う快速なテンポ設定で
走り出したら立ち止まることのない快調なベートーヴェンである。
グルダの才気が爆発!といいたいところだけど…私の感想は違って、
これぞ正統派のベートーヴェンであり、響きの重量感を求めずに…
この運動性が作品のエネルギーを発散させるのに適切であるのだと
速さゆえに明瞭でないところもあるが、古典様式の構築は見事だ。

amadeo 423 054-2

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