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2013年3月15日 (金)

ダニエル・バレンボイム 18

昨日は若き日のエッシェンバッハでシューマンを聞いたのだが、
それに続いて、1972年のバレンボイムによるブラームスである。
主題と変奏(弦楽六重奏曲 第1番 作品18~第2楽章)、
シューマンの主題による変奏曲、
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 作品24
1972年7月にロンドンのロスリン・ヒル教会で収録。
バレンボイムが29歳のときの録音のようだ。素晴らしい。
非常に丁寧に音楽を展開させていくので…若さよりも成熟の仕上がり。
バレンボイムの音は、透明感のある…基本的には軽めの響きであるが、
重厚なブラームスの音楽を少々無理してでも迫力の音色で鳴らしていくので
そこがまた…何ともリアルな緊張感を生み出しており、感動してしまう。
シューマンの主題による変奏曲を聞けるのは比較的珍しいことだが、
この演奏がまた圧倒的に見事で、保守的なブラームスがどことなく…
革新的な書法や半音階的な響きも追及しているようなところもあり、
思わず聞き入ってしまう。やはりバレンボイムのピアノは魅力的だ。

CDR818

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