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2013年3月 4日 (月)

カラヤンの1970年代 18

今週はカラヤン指揮ベルリンフィルによる
楽劇「トリスタンとイゾルデ」を聞こうと思う。
今日は第1幕の前半部分で第4場まで…
1971年12月2-4,6-10,13日と1972年1月10日に
ベルリンのイエス・キリスト教会で収録されている。
配役がすごくて…この時期の最高の顔ぶれなのではないか!
ジョン・ヴィッカーズのトリスタン、ワルター・ベリーのクルヴェナール、
ヘルガ・デルネシュのイゾルデ、クリスタ・ルードヴィヒのブランゲーネ、
カール・リッダーブッシュのマルケ王、ベルント・ヴァイクルのメロート、
牧童と水夫は、なんとペーター・シュライアーが歌っているという。
1970年代のカラヤンならではの重厚な響きで音楽はうねるようであり、
粘りの強い歌わせ方で…どこを聞いても緊張感にあふれている。
ここでの第4場までというのは、互いに愛し合っている…
トリスタンとイゾルデであるが、想いを正直に伝えられずに
心はすれ違っている…抑制された心理描写であり、
カラヤンは実に精妙に緊迫した場面を描き出していく。

CDR813/814/815/816

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