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2013年3月 6日 (水)

カラヤンの1970年代 20

今週はカラヤン指揮ベルリンフィルによる
楽劇「トリスタンとイゾルデ」を聞いている。
今日は第2幕第2場の後半から第3幕第1場の途中まで…
1971年12月2-4,6-10,13日と1972年1月10日に
ベルリンのイエス・キリスト教会で収録されている。
ここまで聞いてきて、カラヤンの「トリスタンとイゾルデ」は最高だ!
第2幕第2場の後半から第3場へ至る…ふたりの密会の場面に
マルケ王の一団が乗り込んでくるところ…この盛り上がりの迫力、
その緊張感は凄まじい。そして続くマルケ王のモノローグから
暗雲たち込める第3場の精妙なこと!なんて感動的なのだろう。
そして第3幕は、前奏曲からさらに彫りの深い響きである。
重傷のトリスタンは倒れ、付き添うクルヴェナールとともに
この上なく悲痛な音楽は、ひたすら心に響いてくる。
こういう場面の聞かせ方は、カラヤンは天下一品だ。
夢現のトリスタンであり、明暗が細かに移り変わる…
その辺の演出効果も絶大である。本当に素晴らしい!

CDR813/814/815/816

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