« バイエルン放送交響楽団 | トップページ | 3月31日の感想 »

2013年3月30日 (土)

タマーシュ・ヴァーシャリ 2

タマーシュ・ヴァーシャリによる1970年代の名盤で
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を聞いている。
ユーリ・アーノロヴィチ指揮ロンドン交響楽団と協演。
1976年4月にロンドンのワトフォード・タウンホールで収録。
今日的なシャープな仕上がりではなく、濃厚な表情付けであり、
端正な造形というよりは、極めて起伏に富んだ表現で
しかしそこが何とも感動的というか…はまってしまう。
想い入れたっぷりの豊かな歌であり、深みのある音色、
その点では今回もアーノロヴィチの指揮が充実の極みである。
1975年から1977年にかけてのヴァーシャリによるラフマニノフは、
名盤とされながらも…どこか過去のものという印象もあるのだが、
こうして聞いていると全く色褪せていないし、本当に瑞々しい叙情性で
録音も素晴らしく、代表盤として、もっと高く評価されるべきである。

CDR819

|

« バイエルン放送交響楽団 | トップページ | 3月31日の感想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/57068969

この記事へのトラックバック一覧です: タマーシュ・ヴァーシャリ 2:

« バイエルン放送交響楽団 | トップページ | 3月31日の感想 »