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2013年3月25日 (月)

クリストフ・エッシェンバッハ 3

1970年代の半ばに…クリストフ・エッシェンバッハは、
ピアノ教則本の練習者たちのお手本となる録音を行い、
その中で「ソナタ・アルバム2」の3枚については、
20年前の最初にCD化された段階で買ってあったのだが、
「ソナタ・アルバム1」については、これまでもっていなかったので
つい最近、再発売されたので、3枚まとめて買ってきた。
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンと1枚ずつに収められている。
今日は「ソナタ・アルバム1-1」ということでハイドンのピアノ・ソナタを5曲。
ハ長調 Hob.XVI-35、ト長調 Hob.XVI-27、ニ長調 Hob.XVI-37、
嬰ハ短調 Hob.XVI-36、ホ短調 Hob.XVI-34
1974年6月にラス・パルマスで収録されている。
若き日のエッシェンバッハによる勢いに満ちて、爽快感すら漂う名演だ。
しかし教育目的ということもあるので、スコアに誠実な演奏ではあると思う。
ブレンデルのような面白さはないし、表情付けについても抑制されている。
その点については、現在の巨匠エッシェンバッハが、ハイドンの音楽を
心から楽しみつつ…より自由な発想を展開させたなら…
さらにさらに美しく豊かな音楽が響くであろうことは間違いない。
練習用というのではなくて、鑑賞の上でも実に素晴らしいのだが、
でもさすがにハイドンのソナタが5曲並ぶと少々単調にも感じられるか?

DG UCCG-4581

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