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2013年4月30日 (火)

ウィーンフィル 2008/2009

クリスティアン・ティーレマン指揮ウィーンフィルによる
ベートーヴェンの交響曲全集を収録順に聞いていく。
今日は2008/2009シーズンの演奏から交響曲第1番と第2番。
2008年12月にウィーン楽友協会大ホールでライブ収録。
予想通りではあるけれど…ひたすら雄大な演奏。穏やかである。
最近の急速でシャープに切り込む解釈とは、まさに逆を行く。
しかし少々おっとりとして、のんびりした空気は変化に乏しく、
いわゆるティーレマン節というか…濃厚な味付けをもっと前面に
やりたい放題してもらった方が、私としてはうれしいかも?
普通の人には、これでも十分にティーレマン色がきついのだろうけど…
ファンとしては、もっともっと重厚で癖が強くても大丈夫。意外に普通だ。
でもそんなことを思っていると…スケルツォの楽章などは…
なぜにここまで?とばかりに急に駆け出して、意気込んでくるので、
まあ…ティーレマンらしさは、ところどころで感じられるし、楽しめる。
でもウィーンフィルの演奏としては、それほどウィーン風でもないし、
ティーレマンの音を聞かせるという意味では、どうしても洗練されており、
押しの強さに欠ける。この辺については、今後の演奏に期待したい。

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