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2013年4月25日 (木)

クリスティアン・ツィメルマン 4

1979年のクリスティアン・ツィメルマンでブラームスを聞いている。
ピアノ・ソナタの第1番ハ長調と第2番嬰ヘ短調。
1979年6月にミュンヘンのヘルクレスザールで収録。
ツィメルマンならではのこだわりのディテール、明瞭で透明な響き、
圧倒的に鮮やかなテクニックもあって…爽やかな印象もあるけれど
ブラームスのこの二曲のピアノ・ソナタって、聞いていて少々疲れる。
第1番はブラームスらしい暖かみのある音色、重厚な音楽で…
第2番の方がリストのような方向性を示しているように思うのだが、
ツィメルマンの若いときの録音ながら…実に成熟した印象である。
やはり丁寧で…音楽の構築における安定感も素晴らしいし、
力強く激しい表現が目立つ作品だが、弱音の美しさが絶品。

CDR822

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