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2013年4月24日 (水)

スティーヴン・コヴァセヴィチ 5

1969年5月のスティーヴン・コヴァセヴィチによる
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」と
ストラヴィンスキーのピアノと管楽器のための協奏曲
1969年5月にロンドンで収録されており、
サー・コリン・デイヴィスの指揮でロンドン交響楽団、
ストラヴィンスキーはBBC交響楽団との協演である。
コヴァセヴィチらしい少々痩せた感じのシャープな響きだが、
「皇帝」では、それがキラキラと輝き出す美しい音色であり、
強弱を明快に使い分けて、若々しい勢いのある演奏である。
そしてストラヴィンスキーに関しては、まさに鋭角な切り込みで
リズムをくっきりと際立たせて、適性はピッタリの印象。
コリン・デイヴィスの音作りはたっぷりと雄大な仕上がりであり、
ピアノとの方向性には、若干の食い違いも見られるのか?
その点でもストラヴィンスキーの方が、より一体感がある。

CDR821

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