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2013年4月30日 (火)

ウィーンフィル 2008/2009

クリスティアン・ティーレマン指揮ウィーンフィルによる
ベートーヴェンの交響曲全集を収録順に聞いていく。
今日は2008/2009シーズンの演奏から交響曲第1番と第2番。
2008年12月にウィーン楽友協会大ホールでライブ収録。
予想通りではあるけれど…ひたすら雄大な演奏。穏やかである。
最近の急速でシャープに切り込む解釈とは、まさに逆を行く。
しかし少々おっとりとして、のんびりした空気は変化に乏しく、
いわゆるティーレマン節というか…濃厚な味付けをもっと前面に
やりたい放題してもらった方が、私としてはうれしいかも?
普通の人には、これでも十分にティーレマン色がきついのだろうけど…
ファンとしては、もっともっと重厚で癖が強くても大丈夫。意外に普通だ。
でもそんなことを思っていると…スケルツォの楽章などは…
なぜにここまで?とばかりに急に駆け出して、意気込んでくるので、
まあ…ティーレマンらしさは、ところどころで感じられるし、楽しめる。
でもウィーンフィルの演奏としては、それほどウィーン風でもないし、
ティーレマンの音を聞かせるという意味では、どうしても洗練されており、
押しの強さに欠ける。この辺については、今後の演奏に期待したい。

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2013年4月29日 (月)

横浜の風景から 310~昭和の日

今日は「昭和の日」の祝日ということで
天気ももって、青空が広がっていたので
午後から…いつもながらの風景だけど…歩いてきた。

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毎度ながらのスタート地点といった印象だが、
瀬谷区阿久和南1丁目のお墓山。新緑の風景。

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泉区上飯田町の「松並」交差点のすぐそばで柳明神社。

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泉区上飯田町で境川の近くだが、毎年のこの時期に
鯉幟がたいへん立派に泳いでいるお宅があって、
実は今日の目的地でもあって、見せていただいた。

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風があって、鯉も泳いでいるのだけど、
なかなか揃って動いてくれない…苦労の結果。

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境川沿いに出て、ふれ逢い橋にて…上流方向を見ている。
右側が横浜市で…左側は大和市上和田である。

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同じくふれ逢い橋にて…境川の下流方向。
今日は大和市へは渡らず、ここで引き返すことにする。

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和泉川へ戻ってきたが、宮下新橋にて。
上流の北の方角を見ている。

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神田橋にて、同じく和泉川の上流方向。

泉区役所のあるいずみ中央の周辺から立場を目指し、
途中、和菓子の「風月」で柏餅を土産に買って、
泉区中田西2丁目にある「麺屋めんりゅう」へ。
今回は魚豚らーめん(700円)を麺固めで注文。
これがおいしい!魚粉と豚骨の相性が抜群だ!
濃厚な豚骨スープに鰹節の風味といった印象だけど
ここの味は私の好みにぴったり!お気に入りの店。

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立場から中田で近くまで来たので…
泉区中田北3丁目にある御霊神社にお参り。

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弥生台の周辺を抜けて、阿久和川まで戻ってきた。
泉区新橋町の新橋で…阿久和川の下流方向。
正面に見える高架橋は、相鉄いずみ野線である。

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同じく新橋で…阿久和川の上流方向。
すっかり夕方になってしまった。

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泉区新橋町にて…お馴染みの中丸家長屋門。

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中丸家長屋門と阿久和川の夕景である。
その後、阿久和を経て、18時前には帰宅。

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2013年4月28日 (日)

黒門亭で「プチ圓朝まつり」

今月の黒門亭十周年記念の企画も今日が最終日だ。
「プチ圓朝まつり」ということで…朝早くから出掛けた!
満員札止めにはならなかったけど、30人ぐらいの入りか?
これぐらいの余裕がある方が…居心地はいいのだけど。


祝 黒門亭十周年祭り
第1部 プチ圓朝まつり
柳家小はぜ:たらちね
古今亭志ん吉:夏どろ
金原亭世之介:宮戸川
「プチ圓朝まつり」
寄席文字実演(橘右楽)
オークション
お囃子茶屋
住吉踊り(金八・志ん吉)
三本締め


開口一番は小はぜさんで…「たらちね」だけど…上手い!
本当に姿がいいし、江戸風といってもいいのか?喋りもいい。
テンポ感とか間の取り方とか、すでに出来ている!という印象。
続いて志ん吉さんだ。三ぼうのマクラで…すると泥棒の噺。
志ん橋師匠から伝わっている「出来心」かな?と思ったら、
「夏どろ」だった。「置き泥」というか。志ん吉さんもいい!
今日は久しぶりに聞いたけど、泥棒と家人のやり取りが最高!
殺せ!って、逆に脅かされて…かなりビビっている泥棒がいい。
泥棒のその極端な驚き方…反応の具合がリアルである。
圓朝まつりの委員長ということで世之介師匠が登場。
今日は「宮戸川」だ。世之介師匠の「宮戸川」ははじめて聞く。
実にいい!面白いし、描写としては、現代的なところもあるのだけど、
それが際立つことはないし、しかしそこで確実に爆笑をとっている!
世之介師匠は大好きなのだけど…仲入り後の「プチ圓朝まつり」でも…
毒舌トークが冴えわたって、本当に面白かった。今日は大活躍。
その「プチ圓朝まつり」であるが、寄席文字実演にはじまって、
オークション、お囃子茶屋…という流れで、まさに「圓朝まつり」である。
ここからは小ゑん師匠、蔵之介師匠、吉窓師匠も加わって、
話も面白いし、オークションでは昔懐かしのグッズにまつわる…
過去の名人の貴重な話題もたくさん聞けて、盛り上がってしまうから
時間切れで「黒門亭クイズ王」はまた次回の機会ということに。
ここで金八さんが登場で志ん吉さんと住吉踊りの「かっぽれ」で
これぞ「圓朝まつり」のフィナーレだ!そして三本締めでお開き。
今年の八月は会場の関係で…「圓朝まつり」は行われないのだが、
黒門亭でいつもの八月に再び「プチ圓朝まつり」を開催してほしい!
蔵之助師匠、小ゑん師匠、ぜひよろしくお願いします!

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2013年4月27日 (土)

イタリア四重奏団 1

1966年のイタリア四重奏団でモーツァルトを聞いている。
弦楽四重奏曲のト長調 K.387とニ短調 K.421
1966年9月のスイスでの演奏であり、このときに
ハイドン・セットの全6曲がまとめて録音されている。
これまでイタリア四重奏団は、ほとんど聞いてこなかったので
1960年代から1970年代にかけての広く親しまれている名盤で
モーツァルトやベートーヴェンの弦楽四重奏曲を聞いていこうと
まずは1966年収録のモーツァルトのハイドン・セットである。
非常に歌に満ちた演奏で…それをイタリア的といってもいいものか?
そう簡単でもないのだが、明るい音色でこの輝きの響きは魅力的!
私は、第15番と呼ばれるここでのニ短調の弦楽四重奏曲が、
昔から大好きで、久しぶりに聞いているけれど…やはり素晴らしい。

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2013年4月26日 (金)

コリン・デイヴィス 9

4月14日に85歳で亡くなったサー・コリン・デイヴィス。
今日は1963年の演奏でベルリオーズの幻想交響曲。
ロンドン交響楽団を指揮して、1963年5月に
ウェンブリーのタウンホールで収録されている。
ちょうど50年前の録音ということになるが、
とてもそうは思えない新鮮な響きに感動する。
コリン・デイヴィスの幻想交響曲というと…その後に
1974年のコンセルトヘボウ管弦楽団、1990年のウィーンフィル、
そして2000年には、ロンドン交響楽団とのライブ盤もあり…
数多くの録音が存在するが、この演奏が原点といっていいのか。
後の演奏で解釈もディテールもより研かれていくのだろうけれど
コリン・デイヴィスが35歳という…若き日のこの演奏で…
すでに完成されているのではないかという見事な仕上がりである。
ベルリオーズのスペシャリストとして有名だが、ここがスタートだ。

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2013年4月25日 (木)

クリスティアン・ツィメルマン 4

1979年のクリスティアン・ツィメルマンでブラームスを聞いている。
ピアノ・ソナタの第1番ハ長調と第2番嬰ヘ短調。
1979年6月にミュンヘンのヘルクレスザールで収録。
ツィメルマンならではのこだわりのディテール、明瞭で透明な響き、
圧倒的に鮮やかなテクニックもあって…爽やかな印象もあるけれど
ブラームスのこの二曲のピアノ・ソナタって、聞いていて少々疲れる。
第1番はブラームスらしい暖かみのある音色、重厚な音楽で…
第2番の方がリストのような方向性を示しているように思うのだが、
ツィメルマンの若いときの録音ながら…実に成熟した印象である。
やはり丁寧で…音楽の構築における安定感も素晴らしいし、
力強く激しい表現が目立つ作品だが、弱音の美しさが絶品。

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2013年4月24日 (水)

スティーヴン・コヴァセヴィチ 5

1969年5月のスティーヴン・コヴァセヴィチによる
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」と
ストラヴィンスキーのピアノと管楽器のための協奏曲
1969年5月にロンドンで収録されており、
サー・コリン・デイヴィスの指揮でロンドン交響楽団、
ストラヴィンスキーはBBC交響楽団との協演である。
コヴァセヴィチらしい少々痩せた感じのシャープな響きだが、
「皇帝」では、それがキラキラと輝き出す美しい音色であり、
強弱を明快に使い分けて、若々しい勢いのある演奏である。
そしてストラヴィンスキーに関しては、まさに鋭角な切り込みで
リズムをくっきりと際立たせて、適性はピッタリの印象。
コリン・デイヴィスの音作りはたっぷりと雄大な仕上がりであり、
ピアノとの方向性には、若干の食い違いも見られるのか?
その点でもストラヴィンスキーの方が、より一体感がある。

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2013年4月23日 (火)

横浜の風景から 309

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今日は一日どんよりと曇っていたのだが、
日没前の17時28分に…西の空に
少しの雲の切れ目ができて、夕焼けの色。
そこにはぼんやりと富士山の姿があった。
泉区和泉町の富士塚近くの畑の真ん中にて。

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わかりにくいので…富士山を拡大してみると
こんな感じになるのだが、横浜からでは…
とてもこのように大きく見ることはできない。

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2013年4月22日 (月)

クリストフ・エッシェンバッハ 6

1970年代半ばのエッシェンバッハによる
ピアノ・レッスン・シリーズから「ソナタ・アルバム2-1」で
ハイドンとベートーヴェンのピアノ・ソナタを聞いている。
ハイドンは、ト長調 Hob.XVI:40と変ホ長調 Hob.XVI:49で
1974年7月にラス・パルマスでの演奏であり、
ベートーヴェンは、ハ短調 作品13「悲愴」とヘ短調 作品2-1で
1975年3,4月にベルリンで収録されている。
「ソナタ・アルバム2」の3枚はこのシリーズがはじめてCD化された…
20年ほど前に買ったもので…今日は久しぶりに聞いている。
明解な音を聞かせるハイドンからエッシェンバッハは実に素晴らしい。
ハイドンのソナタでも第49番の変ホ長調が、有名で知られているけれど
私は第40番のト長調が大好きで…豊かな装飾表現が特長の作品だが、
エッシェンバッハが美しい音色で…鮮やかな輝きの音楽を聞かせている。
それに比べると…ベートーヴェンはモノトーンな響きで誠実な音作りだが、
こちらもまた素晴らしいのである。渋い色合いで、落ち着きの仕上がりだ。
やはりじっくりと描きこまれた表現で…聞けば聞くほどに感動してしまう。

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2013年4月21日 (日)

横浜の風景から 308

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昨日からの雨で…午前中は強く降っていたが、
午後はやんで、泉区和泉町の日枝神社まで散歩。

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日枝神社の近くで和泉町のキャベツ畑である。
雨の後でキャベツの葉っぱもいきいきしている。

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東京の風景から 9~今戸

昨日は浅草に行って、歩いて15分ほどの今戸へ
今戸焼の福助人形を探しに行ってきたのだが、
残念ながら出会えずに時間切れ。
白井さんという方の工房があるそうで
現在はそこでしか焼いていないそうだが、
ネットでも情報を集めて、地図も確認して、
店構えの写真も見てから出掛けたのだが、
行ってみると…サンドウィッチ屋さんになっていて…
今戸焼の招き猫も土産物で置いてあったのだが、
昔ながらの今戸焼という印象ではなかった。
福助人形もなく、姉様人形の火入れなどもない。
さらに調べ直して、またいずれ今戸を訪ねてみよう。

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近所の台東区今戸1丁目にある今戸神社。
新撰組の沖田総司の終焉の地とある。

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招き猫にちなんでか?縁結びでも有名らしい。

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今戸神社にお参り。
今戸焼の巨大な招き猫が並んでいる。

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2013年4月20日 (土)

黒門亭で時松・駒次・小ゑん

午前中は京急と都営浅草線で浅草へ直行…片道15分ほどの
今戸まで歩いて、今戸焼の福助人形を探しに行ってきたのだが、
今回は出会えずに時間切れ…現地の今戸よりも浅草寺の辺りで
土産物屋さんを当たった方がいいのかもしれないが、
今戸神社にだけお参りして、銀座線で上野広小路まで…
午後は黒門亭である。第2部は「鉄道落語出版記念」の会。
「鉄チャン」特集ということである。小ゑん師匠の「鉄の男」だ。
早くから大行列で、整理券も出たのだが、14時前に札止め。
大人気である。というのも頷ける大爆笑の落語会。楽しい!

祝 黒門亭十周年祭り
第2部 鉄道落語出版記念
春風亭一力:小粒
三遊亭時松:反対俥(京急版)
古今亭駒次:都電物語
柳家小ゑん:鉄の男
座談会「鉄チャン大放談」

開口一番は一力さんで…鉄道模型を持っている!というので出演決定。
つまりはNゲージだが、後の座談会では、TOMIXの「EF66」を持参!
噺の方は「小粒」である。久しぶりだ。かなり以前に朝也さんで聞いて以来、
何年ぶり?というぐらいに…これ、何という噺だっけ?というぐらいの懐かしさ。
一力さんは上手いが、今日の「小粒」なんて、二ツ目さん級だと思うのだけど
今年の11月に二ツ目昇進!となるのか?来年6月なのか?期待である。
ちなみに高座返しでは、小はぜさんも登場で前座さんはふたりだった。
時松さんがネタ出し「反対俥」で、鉄道落語…というか乗り物系古典落語では
やはり「反対俥」が定番か?でも今日はただの「反対俥」ではなかった。
マクラで…関東の私鉄…中でも鉄チャンに人気の私鉄といえば、京急!
「京浜急行」をキーワードに脳内メーカーで様々な角度から分析!面白い。
そして噺の方は、人力車に乗るお客だが、上野ではなく「品川に行きたい」と。
病み上がりの遅い車夫をクビにして、速い方の人力に乗り換えるのだが、
速いといえば京急!「ドァ、閉めます」というと「ドレミファソラシドレ」という
京急の発進音で出発。爆笑。面白すぎ。でもこれって、全員に通じるのか?
東京よりも神奈川寄りに住んでいる人にはバカウケである。最高!
いつの間にか品川を通り過ぎて、知らない場所に来てしまうのだが、
「右に江の島が見える!」と…そう、ここは終点「新逗子」なのだ。
私的にはここがツボで…一番の笑いどころだった。マニアック!
お客は「俺が行きたいのは、浦賀なんだよ!」って、すると
金沢八景から間違えて、逗子線に入ってしまったということだ。
急いで引き換えし、京急名物の土砂崩れにも負けずに突き進む。
しかしまた…今度も着いた場所は、前に見えるは果てしなく続く海。
浦賀ならば、向こうに房総半島が見えるのに!ということで
「俺が行きたいのは、東京湾の入口で浦賀なんだよ!」
着いた場所は「三崎口でした」というオチ。素晴らしい!
この京急版「反対俥」は、本当にいい!神奈川ではウケル!
一方で埼玉、千葉の方々には、ご理解いただけたのだろうか?
続いて、駒次さんの「都電物語」。はじめて聞いた。こちらも傑作!
上野と品川の間を走るかつての都電一号線が舞台であり、
なくなってしまった昭和42年の少し前の頃…という時代設定だが、
この昭和の空気がたまらない。実に懐かしい感じ。心地よい。
といって、私もまだ生まれていなかった時代で…そして
もちろん駒次さんも生まれていなかったわけなのだが、
噺の密度であり、説得力であり、その緻密な描写力、…、
様々に取材して創ったのだと思うのだけど、本当にお見事。
やはり昭和の香りがする噺って、落語ファンはたまらなく大好きで、
この「都電物語」は、鉄チャンに関係なく、広く受け入れられると思う。
そして仲入り後、今日のトリは小ゑん師匠の「鉄の男」だ!
ファンの間では、お馴染みの噺だけど、何度聞いても爆笑!
不思議なぐらいに…やっぱり爆笑!全部、覚えているのに…なぜ?
オタクといえば、カゲッチこと景山さんだが、今日も大活躍!
実際は気持ち悪いキャラではあるのだが、愛すべきカゲッチ!
今回も新作なので…内容については書かないが、オタクものの究極!
小ゑん師匠といえば「鉄の男」!といえるぐらいにやっぱりこの噺。
盛り上がって…盛り上がって…何とも高揚した空気に包まれたのだが、
小ゑん師匠、駒次さん、時松さん、そして「EF66」を持参の一力さんで
「鉄チャン大放談」の座談会スタート!こちらも面白かった。
ずっと笑いっぱなしなのだけど、「旅」という視点でもいい話はたくさん聞けた。
「旅」というよりも…実は「乗り鉄」ということなのだが。寝台特急の話題など。
駒次さんが鉄道写真を持参で…これがまた素晴らしくて、写真もいいし、
その写っている人々や景色、そして鉄道…車輌という表現の方が適切か?
現在は廃線になってしまったローカル線や…そこには様々な物語がある。
そして時松さんが…知らなかったのだけど、鉄チャンではないか!と。
ディープな印象ではないのだが、乗り鉄なのかな…って。健康的だけど。
小ゑん師匠は、ご本人もおっしゃっている通り、それほど鉄チャンではなくて、
むしろ天文の方がプロっぽい印象ではあったのだが、鉄道模型に関しては
やっぱり相当の腕をお持ちのようだ。電気と機械の知識、そして技術で…
模型を動かすのはお手の物であるし、車輌のデザインや色使いについても
自分で作って、塗装も完璧に仕上げてしまうそうである。すごい!さすがだ。
本当に楽しんで…大満足の黒門亭「鉄チャン大会」であった。また期待!
十周年記念の黒門亭祭りも早いもので来週が最終週だ。あっという間。
行きたいな!と思っているのだけど…やっぱり「プチ圓朝まつり」かな。

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2013年4月19日 (金)

4月19日の感想

母が友達と東京へ行くというので…御徒町に行って、
「寿司処しゅん」のランチがお勧めだよ!って、
地図を書いてあげたのだが、行ってきたそうだ。
上にぎり(1575円)を食べて…ネタが新鮮で
たいへん気に入ったらしい。友達も喜んだそうで。
そのまま近所の吉池で買い物をして、楽しんだようだが、
私も御徒町が大好きなので…本当にいいところ!

夜は食事をしながら…N響定期公演の生中継を聞いたが、
大好きなセミヨン・ビシュコフの指揮でヴェルディのレクイエム。
ビシュコフという人は…マーラーでもショスタコーヴィチでも
そしてR.シュトラウスでも…大音響の巨大な作品を
実に引き締めて、明晰に響かせるのに長けていて、
もちろんその迫力も凄まじいのだが、今日も感動的だった。

少し前のことになってしまうのだが、4月14日に
サー・コリン・デイヴィスが亡くなった。85歳。
非常に残念。ショックだ。昨年はボストン交響楽団との
シベリウスの交響曲全集(1975-1976)を熱心に聞いたので
今年も何か全集ものを集中して聞けたらと思っている。

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2013年4月18日 (木)

三田落語会 喜多八・志ん輔

iTunesで配信されている三田落語会の録音から
昨日に続いて、第2回三田落語会(夜席)から後半の二席。
喜多八殿下の「長短」と志ん輔師匠の「鰻の幇間」。
2009年4月25日に仏教伝道センターホールで収録。
お馴染みの「長短」だけど…殿下の長さんは渋いので、
それほどとぼけたところはなくて、ただひたすらに気が長い。
ゆっくり時間をかけて、ちびちび食べている餅菓子を取り上げて、
短七さんが一気に口に入れてしまうのだが、喉に詰まらせて、
咳き込んでいると…長さんが見かねて、「茶を入れようか」という。
そして志ん輔師匠の「鰻の幇間」だが、これがまた素晴らしい。
志ん朝一門の古今亭の「鰻の幇間」なのだが、ここでの一八は
喋くりまくりのとにかくテンポのいい幇間で…これは実にいい。

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2013年4月17日 (水)

三田落語会 志ん輔・喜多八

iTunesで配信されている三田落語会の録音から
今日は第2回三田落語会(夜席)から前半の二席。
志ん輔師匠の「駒長」と喜多八殿下の「明烏」。
2009年4月25日に仏教伝道センターホールで収録。
「駒長」は一度だけ馬石さんで聞いたことがあるのだけど、
今日はすごく久しぶりで…志ん輔師匠が実にいい!
そして殿下の「明烏」だが、こちらがまた面白くて、
若旦那が何ともひ弱な感じ…虚弱体質である。
お茶屋に上がって、そこがお稲荷さんではなく、
お女郎屋と分かった瞬間に若旦那が大騒ぎをはじめるところ
その極端ぶりがすごくて、それまでとの対比で大笑いである。
源兵衛と太助が意地悪をして、二年でも三年でも居続けをして、
大門に送ってくれないと…若旦那は大声で泣き出してしまう。
この怒って、泣いて、笑ってのやり取りは、さすがに殿下!

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2013年4月16日 (火)

アルトゥール・ルービンシュタイン 5

1946年6月のルービンシュタインの演奏で
ショパンの24の前奏曲と子守歌を聞いている。
1946年6月10,11,20日にニューヨークのRCAスタジオで収録。
子守歌は6月20日の演奏である。録音は古いが、素晴らしい!
音質については、ちょっと厳しい印象だけど、それを上回る迫力、
ルービンシュタインならではの豪快で力強いショパンである。
武骨なところもあって、まるで鎧をまとっているようだが、
ヴィルトゥオーゾ的方向性と即興的な感覚は魅力だ。
ルービンシュタインの24の前奏曲は、この録音のみで
その後の1960年代のステレオ録音は実現しなかったので、
たいへん貴重である。しかしなぜ再録音を残さなかったのか?

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2013年4月15日 (月)

今日の月は…月齢4.7

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夕方、西の空高くに見えた月齢4.7の月。
18時15分で日没(18時14分)の直後だった。
春になって、空もすっかり霞んでいる。
今日はこれできれいに見えている方なのだろう。
暦を調べると…4月18日が上弦の月(月齢7.7)、
4月26日の金曜日が満月(月齢15.7)である。

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2013年4月14日 (日)

落語につぶやき 200~馬のす

昨日の黒門亭で聞いてきた左楽師匠の「馬のす」。
黒門町の文楽師匠の十八番ネタであるが、
噺は短いし、どうってこともない内容、つまらないオチ…
しかしこれがどうして、実に味わいで…いいのである。
釣りが大好きで…女房に叱られながらも出掛けてくる。
道具を調べているとテグス(釣り糸)がダメになっていて、
かわりがないし、困っているところへ…馬をつないでいってしまった。
見ると馬の尻尾がかわりになりそうだと…三本抜いてしまう。
そこへ通りがかった友人が、馬の尻尾を抜くとたいへんなことになるよと。
どうなるのか?と聞いても教えてくれず、酒を飲ませてくれたら
話してもいいということになり、枝豆をつまみに茶碗酒でご機嫌に。
いつになっても教えてくれないので、苛々して、怒り出すと
「馬の尻尾を抜くとね、馬が痛がるんだよ。」
テグスって何?ということなのだが、ナイロン製の釣り糸が出る前に
テグスサンという蛾の幼虫の絹糸腺から作ったテグスが使われていたそうな。
そのテグスが、手入れが悪かったために切れてしまって、その代用として
馬の尻尾を三本抜いて、繋いで釣り糸にしようと知恵をひねったのである。
また「馬のす」であるが、馬の尻尾の毛を水こしや味噌こしの簀にするときに
馬のすというそうである。「簀(す)」とは、竹ひごを尻尾の毛で編むということか?
落語事典を調べると…三代目三遊亭圓馬から文楽師匠に伝わったとある。

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2013年4月13日 (土)

黒門亭で一琴・小満ん・左楽

今日は第2部が「八代目桂文楽一門会」という企画で
小満ん師匠と左楽師匠が出られるという…これは聞かねば!
黒門亭が十周年で今月はすべて特別企画が組まれている。
第1部も「重珍の会」ということで…歌武蔵さんがトリで
私的には…一琴さんが聞きたい!というので…
結局は一日、黒門亭に居続けの土曜日であった。

祝 黒門亭十周年祭り
第1部 重珍の会
柳家圭花:道具や
春風亭一蔵:のめる
柳家一琴:くしゃみ講釈
橘家圓十郎:ナースコール
三遊亭歌武蔵:強情灸


第1部の番頭さんが志ん陽さんで…番頭さんまでが重珍という徹底ぶり!
なのに…今日の前座さんはふたりとも細いお方で…そこまでは無理だった。
知らない前座さんで…第1部は花緑一門の圭花さんだった。上手い!
「道具や」は久しぶりのような気がするが、敬語を使う与太郎は笑える。
新二ツ目で一番元気な一蔵さんだが、やっぱり圧倒的に面白いので…
さすがに人気があるのは頷ける。そのパワーもすごいし、迫力の高座。
噺は「のめる」だが、文左衛門さんから伝わっているのではないのかな…
というのは、「つまらねえ」と面白くない顔をする半ちゃんの物言い…
そして駒の足りないつまらねえ詰将棋の場面…実に形になっていた。
今日の出演者では、83Kgで軽量という一琴さん…「くしゃみ講釈」である。
この噺は爆笑噺で大好きだけど…一琴さんはいい!やはり角の乾物屋か!
仲入り後は、本日の最重量か…圓十郎さんの登場。本当に大きい。
白鳥さんの「ナースコール」だった。これがまた…みどりちゃんのところだけど
やはり白鳥作の独特の空気で…白鳥カラーが完全に移っていて、面白かった。
第1部のトリは歌武蔵さん。129Kgといっていたか?でも歌武蔵さんの場合、
角界にいたからか?自衛隊で鍛えていたからか?動きは身軽な印象だし、
何となく筋肉質な感じもして、噺の方も引き締まっていると思う。
江戸っ子は強情だった…という熱くてたまらない湯屋の場面から「強情灸」である。
歌武蔵さんの「強情灸」はNHKでの録音をもっていて、お気に入りなのだけど、
これがいいのだ!藻草を集めて、おにぎりを握るように…巨大な塊にしていく場面、
今回は「レ・ミゼラブル」から「民衆の歌」で…この歌詞が「強情灸」にはまりすぎ!

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第1部の演目とお見送りは小ゑん師匠!
小ゑん師匠に会えるなんて、うれしい!
ということは、第2部の座談会の司会は師匠なんだ…という。
黒門亭常連のお知り合いと「寿司処しゅん」でお昼ご飯。
ランチのちらし寿司が1050円ながら、ネタが新鮮で、
おいしくて、これもまた御徒町の楽しみである。

祝 黒門亭十周年祭り
第2部 先代文楽一門会
柳家小はぜ:道灌
柳家さん枝:厄払い
橘家二三蔵:鰻の幇間
柳家小満ん:厩火事
柳亭左楽:馬のす
座談「黒門町を語る」

第2部もはじめての前座さんだが、小はぜさんだ。
はん治師匠のお弟子さんで、上手いとの評判を聞いていたのだが、
なるほど。ほっそりとした印象で繊細そうだけど、高座に登場の姿がいい!
圭花さんも小はぜさんもこれから注目することにしよう!期待の前座さん。
文楽一門で最初に登場はさん枝師匠。前座の三年目ぐらいに師匠が亡くなって、
小さん一門に移り、柳家を名乗っているわけだが、その点では小満ん師匠と同じ。
噺は豆まきで…「厄払い」だが、小満ん師匠の「厄払い」とこれは同じ型だ。
柳家の噺家さんで「厄払い」がよく演じられていると…何となくそう思っているのだが、
先月、小ゑん師匠で聞いた「厄払い」は、型が違うのかな?という印象でもあった。
ということは…今日の型が桂文楽の「厄払い」なのかも。ちょっとこの辺は興味あるところ。
続く二三蔵師匠の「鰻の幇間」も…前半に幇間の一八が、羊羹をもって穴釣りに行く…
穴釣りというのは、お世話になっている方の家を訪ねて、御馳走になろうとするのだが、
湯河原に湯治に出掛けている…旦那と熱海に出掛けていると…ことごとく失敗に終わり、
それで仕方なく丘釣りに切り替える…丘釣りというのは街中でご贔屓を捕まえる。
これは八代目の可楽師匠の録音だったか?たしかに聞いたことのある型であり、
しかし今日、よく聞ける「鰻の幇間」では、この前半の穴釣りの場面が省略されていて、
その点で…もしかしたら…こちらも桂文楽の「鰻の幇間」ということかもしれない。
文楽師匠の「鰻の幇間」は、録音が残されているのではないかと思うのだけど、
ちょっと探してみることにするか!こちらも非常に気になるところである。
仲入り後、小満ん師匠が「厩火事」だ。師匠の「厩火事」はいうまでもなく絶品!
おさきさんが亭主の悪口を早口でまくしたてるところ、ここが文楽師匠にそっくりで
思わず引き込まれて、うれしくなってしまうのだけど、その点でこの噺が選ばれたのかも。
今日のトリは左楽師匠である。まさに文楽ネタということだと思うのだが、「馬のす」だ。
短い噺で…文楽師匠の録音も聞いたことがあるのだが、この噺は録音には向かないのかも。
何だか、よくわからなくって、オチも特に面白くないので…これまで不思議に思っていたのだが、
今日、左楽師匠で聞いてみたら…実に味わいがあって、本当に素晴らしい一席だったのだ。
というのは、酒を飲んだり、枝豆を食べたり、そこにいろいろな喋りが加わってきて、
食べるのと喋るのとの絶妙な間というのもあるし、聞かせるよりは見せる噺なのかも。
左楽師匠も大好きなのだけど、今日の「馬のす」は、本当に最高でうれしくなってしまった。
短い噺で…バカバカしくても侮れない。だからこそ、文楽師匠の十八番ということか!
「馬のす」で実に心地のよい気分になっていたのだけど…そこから時間は大いに延長で
17時15分あたりまで、30分ほど「黒門町を語る」という座談会。司会は小ゑん師匠!
これがまた面白い話題が満載で「私は許しても…天が許しませんよ!」とか
高座で使うハンカチをお弟子さんがお風呂場のガラスで干して、きれいに仕上がらないと…
「お前さんの料簡が出てますよ」とか…有名なネタももちろん聞けたのだが、
しかし文楽師匠なので…やはりどこか美しいというか、潔癖な性格が隅々にまで表れる…
そして黒門町というと超一流のお客を相手に料亭でのお座敷落語が有名だが、
現在では信じられないような…花柳界の華やかな話も飛び出して、何とも興味深かった。
お座敷のお供は、左楽師匠と小満ん師匠はずいぶん経験されたそうだけど、
二三蔵師匠とさん枝師匠の頃には、めっきり減ってしまったとのことだ。
それは時代の急激な変化で…花柳界そのものが衰退してしまったからだとか。
文楽師匠の話題も46年前以前ということだそうだが、昔の名人の話はなかなか聞けないし、
失われてしまってはあまりにも惜しい文化遺産であると…ぜひまたこうした機会を設けてほしい。
落語も聞きたいが、落語にまつわる周辺の話題が、結果として落語を豊かなものにすると
文楽師匠の想い出で…今日は素敵な土曜日を過ごせることができた。感謝でいっぱい!

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2013年4月12日 (金)

落語研究会 柳家権太楼

今日も以前に落語研究会で放送されたものから
権太楼師匠の「大工調べ」と「代書屋」の二席を聞いている。
この「大工調べ」が本当に素晴らしくて、お気に入りの録音!
大工さんで職人のぞんざいな言葉のために…些細な一言から
大家さんと大喧嘩!この家主がまたとんでもない因業大家で!
棟梁の政五郎が鮮やかに啖呵を切る場面はすごい!
そしてそれを与太郎が真似をして、毎度の大失敗は爆笑だ。
後半にもう一席は「代書屋」である。これもまた最高!
お馴染みの「代書屋」だけど、やはり権太楼師匠が一番好き。

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2013年4月11日 (木)

落語研究会 入船亭扇遊

今日は以前に落語研究会で放送されたもので
扇遊師匠の「人形買い」と「三年目」の二席を聞いている。
季節の噺ということで…「人形買い」は5月までである。
端午の節句で…初節句の祝いに長屋で人形を買うという噺。
この噺は五月の連休の前後ぐらいしか聞けないし、貴重な録音。
そして「三年目」は、幽霊が出るということで…夏の噺といえるのか。
実際は…幽霊ものというよりは、夫婦の情愛の噺だと思うのだが。
録音を聞いてみると…「三年目」は梅雨の時期の収録のようで
やはり蒸し暑い…じめじめした季節に聞くのがいいのかも。
扇遊師匠の語りって、実に心地よくって、噺もまた気持ちがいい。

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2013年4月10日 (水)

クリフォード・カーゾン 4

カーゾンとウィーンフィル四重奏団の共演による
ドヴォルザークのピアノ五重奏曲(1962年10月)、
フランクのピアノ五重奏曲(1960年10月)を聞いている。
どちらもウィーンのソフィエンザールでの収録である。
柔らかい響きで…音は古いのだが、実に美しい音色だ。
カーゾンは古くは、日本ではそれほど知られていなかったそうで
室内楽のピアニストって、思われていた時期もあったそうだけど、
こういう名演が存在するからこそ、そんな認識も生まれたのであろう。
何とも味わいがあって、しなやかさと弾力にあふれる音楽、
室内楽っていいなあという…そんな思いが湧いてくる演奏である。
二曲とも久しぶりに聞くので、感動してしまった。特にフランクは好き。

DECCA 421 153-2

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2013年4月 9日 (火)

クリストフ・エッシェンバッハ 5

先週に続いて、1970年代半ばのエッシェンバッハによる
ピアノ・レッスン・シリーズから「ソナタ・アルバム1-3」で
ベートーヴェンのピアノ・ソナタを5曲、聞いている。
ト短調 作品49-1、ト長調 作品49-2、ト長調 作品79、
ホ長調 作品14-1、ト長調 作品14-2
1975年3,4月にベルリンで収録されている。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタとしては、練習曲にもなる…
シンプルな作品ばかりが集められているのだが、
何とも素晴らしい!やはりエッシェンバッハはいい。
モノトーンな仕上がりによる暗い音色なのだが、
実に深い響きであり、じっくりと描き込まれる表現で
独特の硬質なタッチながら…表情は豊かだ。
特に後半の作品14の2曲は充実して大満足である。

DG UCCG-4583

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2013年4月 8日 (月)

落語につぶやき 199~葛根湯医者

土曜日に小満ん師匠の会で聞いてきた「藪医者」だけど
そのマクラで…お馴染みの小噺「葛根湯医者」が登場!
よく知っているこの噺。しかしすごくよかったのである。
まさか「葛根湯医者」で大喜びなんて…実にいい!

「どうも頭が痛くて、仕方ないんですがね。」
「それは頭痛だな。葛根湯をあげるからお飲み。」

「腹がしくしく痛むんです。」
「それは腹痛だな。葛根湯をあげるからお飲み。」

「足の脹脛(ふくらはぎ)が痛くて仕方ないんですがね。」
「それは足痛ってんだよ。葛根湯をあげるからお飲み。」

「目が悪くって、うっとおしくていけねえんですがね。」
「それは眼病だ。目は眼(まなこ)なりという。葛根湯をお飲み。」

「兄貴が、目が悪いっていうから、心配で付いて来たんです。」
「ああ、付添いの方。退屈だろう。葛根湯をあげるからお飲み。」

というのを書いていたら…思い出したけど「手遅れ医者」も聞けた。

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2013年4月 7日 (日)

横浜の風景から 307

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瀬谷の方面からやっと近所にまで帰ってきたが、
ちょうど日没後で…きれいに富士山が見えたので
ちょっとまた寄り道をして、阿久和東の小金山である。

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横浜の風景から 306

朝から嵐の後の快晴で…しかし引き続き強風で
結局、夕方まで風は止まなかったのだが、
午後も遅い時間になって、歩きに出掛けてみた。

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旭区矢指町だが、 帷子川の水源のひとつ。

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こちらも矢指町だが、程ヶ谷カントリークラブに降った雨が、
ここに集まって、湧き出しているようで、特に今日は
豪雨の後で…すごい勢いの水が流れ出ていた。

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旭区上川井町のラーメン千家に入ってみた。
もちろん家系で…ラーメン(並)600円を麺固めで注文。
ここのスープもまろやかな味で…私は好きだ。
他所と比べると麺はそれほど太くないが、コシはある。
気に入ったので…ぜひまた食べに行きたい!

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瀬谷区瀬谷町の海軍道路からの風景である。
広大な農業地域が広がっているが、それにしてもきれいな空。
昨日の雨で…空気中の埃はきれいに洗い流されたのであろう。
澄み切った青空だが、このとき…強風が吹きつけていたのである。

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落語につぶやき 198~粋な師匠

昨日の小満ん師匠の会で聞いてきた粋な話題。
具体的に書いてしまうと…話をばらすことになってしまうので
どんな話題だったのか?ということを…少しだけ。
十五代目市村羽左衛門が昭和20年5月7日に亡くなったという
(ネットで調べたが…)湯田中にある老舗旅館で「よろず屋」の一室、
桜が散っており、窓から花びらが舞い込んできたという…
その桜をよろず屋さんに…五月の当日、確かめに行ってきたそうな。
羽左衛門も入ったという露天風呂で…遊びにきた故人とおしゃべり!
もうひとつは…向島でのお花見のご趣向。師匠が若かったときのこと。
この話は…当時「みの助」で前座だった小ゑん師匠からも聞いた!
つまりは本当にあった話。この花見に関する…楽しみ方、その発想が、
何とも粋なご趣向で…本当に素敵で、憧れる。時代もあるのかも。
現在の花見って、バーベキューをして、カラオケを歌って、
空になった缶ビールが山積み…粋じゃない!近づきたくもない!
いまのように道具や方法が揃っていなかった時代だからこそ、
どうやって楽しもうか!というのを考えて、すると発想が湧いてきた。
21世紀の現在には…もう難しいのかな?とは思ってしまう。
でもそういう粋な感覚を忘れずに…大切にして、些細なことを楽しみたい!
またそうした話題をおしゃべりするのに…事実は三割程度でいいのかも。
話を彩る…美化する…ウソをいっているのではない…粋な話題に膨らむ…
残り七割のネタ…これが話の面白さだと…これから私も心がけよう!

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2013年4月 6日 (土)

柳家小満ん「在庫棚卸し」

今日は小満ん師匠の「在庫棚卸し」第4回で
天気は雨で…遅くなるにつれ、嵐になるとのことで
真っ直ぐに会場へ向かって、帰りも寄り道なしで直帰。
東横線と副都心線がつながって、今回から渋谷で下りずに
新宿三丁目までそのまま行って、丸ノ内線に乗り換え、
四谷三丁目へ…という、だいぶ便利になった気がするけれど、
それでも思った以上に時間はかかる。今回も荒木町の橘家へ。

柳家小満ん「在庫棚卸し」第4回
柳家小満ん:藪医者
柳家小満ん:今戸焼
柳家小満ん:宿屋の仇討

今日の三席は、わからないけれど…何となく共通の印象として
「医者は医者でも…藪医者だ」「福助といっても役者でなく…今戸焼」
「万事世話九郎とは偽名である。まこと本名を小柳彦九郎と申す」
という、この辺にテーマが隠されているのではないか!考えすぎかも。
一席目は「藪医者」である。なかなか聞けないとは思うのだが、
柳家では、定番の噺なのではないかと…私も実演でははじめて。
小さん師匠の録音が残っているし、市馬師匠も演じていると聞く。
その前に…小満ん師匠のすごく興味深かった話で…四百四病。
落語ではよく聞く「四百四病」であるが、病気の種類はそれだけあった。
中国からきた言葉で…人間には五臓(肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓)があり、
それぞれに81の病気があるとされて、81×5=405となり、
そのうち「死病」は抜くと405-1=404で「四百四病」となるのである。
なるほど!それで…なんで「藪医者」という言葉ができたのか?というのや
お馴染みの「葛根湯医者」の小噺も出て、いよいよ「藪医者」の噺である。
以前は同じ長屋に住んでいた…昔のことを知っている友人が、
往来で「藪医者!藪医者!」と大声で呼ぶので、ちっとも患者が寄り付かない。
権助が客寄せに…まわりに聞こえるように…医者のお迎えの口上をする。
それが大失敗!という…落語にはよくありがちな内容だが、この噺は貴重品!
今日は高座に今戸焼の火入れが飾られていて、今戸焼にまつわる噺かな?
とは、気になっていたのだが、まさに来た!「今戸焼」である。
この噺は以前に南喬師匠で一度だけ聞いたことがあって、でもそのときは
後半の「芝居の誰に似ている…」の福助のところまで行かなかったので、
なんで「今戸焼」なのだろうと疑問だったわけだが、それでこの噺を調べて、
今回はついに!今戸焼の福助人形が出てくるオチまで聞けたのである。
この噺もたいへん珍しいと思うのだが、今日は聞けてうれしい!いい噺。
仲入りにその「福助人形」が登場!今度、私も今戸に探しに行ってみよう。

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後半は旅の噺ということで…これまた来た!「宿屋の仇討」だ。
去年の日本橋の会で「宿屋の仇討」は出ていたと思うのだけど、
私は行けなかったので…ずっと聞きたいな!って、思っていたのだ。
大好きな噺である。今日はこの噺を聞けたので…とにかく大満足!
旅のお武家さまで万事世話九郎だが、小満ん師匠のお武家が実にいい!
落ち着いて…貫録もあり、仇敵を目の前にして、その状況にも動じない…
まあ、座興(ウソ)なので、ぐっすりと眠りたい…ということに尽きるのだが、
一方で大騒ぎの江戸っ子三人連れの慌てよう…旅の終わりにハプニングで
こちらも草津の湯治場で聞いた作り話が実話になるというとんでもない展開で
まるでその場に引き込まれるような面白さ!「宿屋の仇討」は本当に楽しい。
ということで…次回は5月5日(日)だそうである。もちろん予約は完了!

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2013年4月 5日 (金)

バイエルン放送交響楽団

マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団による
ベートーヴェンの交響曲全集を収録順に聞いてきた。
今シーズン(2012/2013)の演奏で交響曲第6番「田園」。
この録音が最新のものであり、全9曲を聞き終えることとなる。
2012年11月8,9日にミュンヘンのヘルクレスザールでライブ収録。
ヤンソンスのベートーヴェンで…どんな仕上がりになっているのか?
最も予測がつかないのが「田園」であったのだけど、
速いテンポで快調に流すのか?ゆっくりと濃厚に聞かせるのか?
結果としては、聞いてみると実にヤンソンスらしい!のだけど
落ち着きあるしっかりとした足取りで…やはりここでも中庸であった。
でもひとつ注目すべきは…この少し前の「英雄」と共通だが、
比較的ピリオド奏法に近い…ノン・ヴィブラートの印象もあり、
音は消える!…という、その点で繊細な表情が効果的である。
透明感あふれる第2楽章の情景が素晴らしいのだが、
第3楽章以降は一転して、シンフォニックな音楽が展開され、
嵐の場面の緊張感もいいし、第5楽章の感動には満たされる。

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2013年4月 4日 (木)

落語につぶやき 197~与太語録

「ろくろっ首」を聞いていると…こちらは松公なのだけど、
おじさんの家に来て、ろくに挨拶もできない始末だが…
「また口を開いてやらあ。お前が口を開けていると
いかにもバカらしいよ。口を結べ!口を結べってんだよ。」
「おじさん、口を結んだら、息ができねえや。」
「お前、何か?口で息してんのか?鼻でできねえのか?」
「鼻でか?…。ああ、鼻でもできらあ。」
なんて、いいのだろう!与太郎(松公)って、癒し系。

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2013年4月 3日 (水)

横浜の風景から 305

午前中はまた嵐で…傘のさせない雨と風だったのだが、
夕方になるにつれ、雨もやみ、風もおさまったので
体も鈍ってしまうので…少し歩いて来ようと…宮沢方面へ。

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神信心で…心を清めに神社にお参りしたく…
瀬谷区宮沢3丁目の宮沢神明社。

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宮沢神明社にお参り。
この後、近くの山王稲荷社にもお参りした。

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瀬谷区宮沢4丁目のめがね橋にて。
いつもの場所でお馴染みの風景を撮影。

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瀬谷区宮沢4丁目の宮沢遊水池。
嵐の後で…夕方は少し晴れてきた。

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瀬谷区宮沢4丁目の宮沢遊水池。
北風のようで…少々肌寒い。

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2013年4月 2日 (火)

4月2日の感想

日曜日に止まってしまった腕時計だが、
結局、もう一度だけ、電池交換をして復活させてきた!
通常、二年ぐらいは電池がもつはずで、しかしながら
1年2か月しかもたず…つまりは時計内部の油切れで
電池の消耗が激しくなっている…修理をしないと寿命。
分解掃除の修理代で新しいのが買えてしまうぐらいだそうで…
今回の電池交換で…来年の春までは動いてくれると思うのだが、
その間に新しい時計を探して、気に入るのがあったら買おう!って。
そういう考えで…これからは時計売り場をウロウロしたいと思う。

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2013年4月 1日 (月)

クリストフ・エッシェンバッハ 4

先週に続いて、1970年代半ばのエッシェンバッハによる
ピアノ・レッスン・シリーズから「ソナタ・アルバム1-2」で
モーツァルトのピアノ・ソナタを5曲、聞いている。
ハ長調 K.545、ヘ長調 K.547a、ヘ長調 K.332、
ト長調 K.283、イ長調 K.331「トルコ行進曲付」
1974年6月にラス・パルマスで収録されている。
教育目的を意識しているのかもしれないけれど
エッシェンバッハの音が実に粒立ちがよくて、揃って、
少々硬質な響きは辛口なようにも感じられるのだが、
これが当時のエッシェンバッハの魅力であり、実にいい!
ヘ長調 K.332とイ長調 K.331が取り上げられているが、
素晴らしい演奏で…このCDが学習レッスン用としての扱いで
広く音楽ファンに聞かれずにいるとするならば、それは惜しい。
私は、ト長調 K.283はあまり馴染みないのだが、よかった!

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