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2013年5月 9日 (木)

落語につぶやき 201~長崎の赤飯

日曜日に小満ん師匠の「長崎の赤飯」を聞いてきたのだけど、
実はこの噺をはじめて聞いたのが、もうかなり以前にやはり小満ん師匠で
その後、圓生師匠の録音が残されているので…そちらも聞いてみて、
記録を調べてみたら、そういえば今松師匠でも聞いたことがあったのだが、
今回、久しぶりに長講人情噺の「長崎の赤飯」に再会できたのである。
「長崎から赤飯(強飯)が来て、天竺から古褌が来るよ」という言葉があり、
空想的な突拍子もない話をすると…そういうことをいったそうなのだが、
「長崎から赤飯が届く」というのは、「そんなことはありえない!」という
現在は朝のうちに炊いた赤飯は、航空便で昼には東京に届いている…
そんな時代だけれども、江戸時代には長崎から江戸へといったら、
何日かかったことであろうか。赤飯を贈るなんて、無理な話である。
長崎という場所は、江戸から見て、途方もなく遠い場所だったのだ。
この噺は「長崎の赤飯」であるから、ありえないことばかりである。
だからこそ、どういう展開になるのか?ハラハラ、ドキドキしてしまう…
そこが面白いのであり、ありえないことが起こりうるというので
親子の情や夫婦の情や…様々な想いが浮かび上がってくるのだ。

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