« アルバン・ベルク四重奏団 2 | トップページ | パスカル・ロジェ 2 »

2013年5月13日 (月)

クリストフ・エッシェンバッハ 8

1970年代半ばのエッシェンバッハによる
ピアノ・レッスン・シリーズから「ソナタ・アルバム2-3」で
モーツァルトとベートーヴェンのピアノ・ソナタを聞いている。
モーツァルトがヘ長調 K.280、変ロ長調 K.533+494、イ短調 K.310、
これらの三曲は、1974年7月にラス・パルマスでの演奏であり、
ベートーヴェンは、嬰ヘ短調 作品27-2「月光」で
1974年3,4月にベルリンで収録されている。
これでレッスン・シリーズのソナタ・アルバムも最後となるが、
エッシェンバッハのモーツァルトは絶品だ!本当に素晴らしい!
音の美しさもあるし、音楽の勢いとその歯切れのよさ、
一方でゆっくりと弾くところでの深みのある響きは感動的である。
変ロ長調の第3楽章でのテンポを落として、じっくりと歌い、
少しずつ色合いにも変化が出てくるところなんて、実に味わいだ。
そしてベートーヴェンの「月光」だけど、こちらはまたモノトーンで
白黒写真で月の情景を眺めているようでもあり、独特である。
しかしエッシェンバッハならではの細部の描き込みは、
毎度のことながら…私は好きだ。ずっとファンなもので!

DG POCG-2965

|

« アルバン・ベルク四重奏団 2 | トップページ | パスカル・ロジェ 2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/57378621

この記事へのトラックバック一覧です: クリストフ・エッシェンバッハ 8:

« アルバン・ベルク四重奏団 2 | トップページ | パスカル・ロジェ 2 »